投げ方・コツ

CフライトがCCフライト以上になるために必要な3つの事と練習方法。

2020年4月24日

CフライトからCCフライトへ!

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どんなスポーツでも勉強でも基本的に、努力すればある一定のレベルまでは到達しますよね。

 

それはダーツも同様で、BBフライトくらいまでは到達できるのではないかなと考えていて、

Bフライトに到達できていない人は始めたばかりの人か、努力がうまく結果に結びついていないだけの人のように思います。

 

上達期間に違いはあっても、正しい練習と意識をもって練習を積めばCCフライト以上になれるはずです。

こんな方におすすめ

  • ダーツを始めたばかりでこれからレベルアップしていきたい方
  • CフライトからCCフライトになりたい方
  • なかなかCフライトから抜け出せない方

フライト別というよりビギナー向けに書いた記事ですが

投げ方の基本を再確認しておきたいという方はコチラもどうぞ。

⇒フォームの基礎とは?ダーツはフォームの基礎を作り込む事が大事。

⇒初心者さんも◎ダーツの投げ方の基本とコツを紹介します。

レーティングのおさらい

レーティングと言うのはレベルみたいなものです。「Rt.3」という風に表示します。

 

レーティングは「ゼロワン(01)」と「クリケット(CRICKET)」2つのゲームのそれぞれの成績をもとに決定されます。

ゼロワンが45.0~49.9でクリケットが1.50~1.69の間はレーティング3 といった感じです。

 

ですがレーティングはトータルで判断されるので例えば、ゼロワンが56.3(Rt.5のレベル)、クリケットが1.45(Rt.2のレベル)の場合の判定はRt.4と評価されます。

 

レーティングを段階的に階級分けしたものがフライトです。「FlightC」とか「Cフライト」と表示されます。

フェニックスの場合はフライトではなくクラス「CLASS」です。

 

コンちゃん
レーティングがレベル、フライトが階級とイメージすると分かりやすいですね。

 

ちなみに、ゼロワン45.0~49.9 とかのこの点数の事をスタッツと言ったりしますが、詳細は別記事でまとめます。

※レーティングはダーツライブに準拠して計算・表記しました。

Cフライトのレーティング

Cフライトのレーティングは、Rt.1~3です。

ビギナーのレベルです。たまに誘った初心者の友達に負ける事もあるでしょう。

Cフライトのスタッツ

Cフライトのスタッツを表示します。

Cフライト(ダーツライブに準拠)
  Rt.1 Rt.2 Rt.3
01(ゼロワン) 0.0~39.9 40.0~44.9 45.0~49.9
CRICKET(クリケット) 0.00~1.29 1.30~1.49 1.50~1.69

 

ここからがCCフライト

CCフライトはRt.4からでそのスタッツは、

CCフライト(ダーツライブに準拠) Bフライト(ダーツライブに準拠)
  Rt.4 Rt.5 Rt.6
01(ゼロワン) 50.0~54.9 55.0~59.9 60.0~64.9
CRICKET(クリケット) 1.70~1.89 1.90~2.09 2.10~2.29

クリケットが苦手な人はその分ゼロワンを頑張ればCCに行けますしその逆も可能です。

例えば、クリケットが1.40の人でもゼロワンで58.9ならレーティングは4を超えるのでCCフライトです。

ゼロワンのスタッツをキープしつつクリケットのスタッツも上げることができればRt.がグンッと上がります。

当てはまると危ないかもしれない。これが万年Cフラへの入り口!?

冒頭で、CCフライトになれない人は努力がうまく結果に結びついていないか始めたばかりの人だと言いましたが、

続けるだけ無駄かもしれない(効果の期待できない)努力の仕方があります。

 

心当たりのある人は練習方法をもう一度考えてみましょう。

人の「マネ」ばかりしてしまう

意外と多いのが「好きなプロやプレイヤーの投げ方を真似してしまう」ということです。

真似をすることすべてが悪いわけではありませんが人の体には個人差があり、

 

身長や体重・柔軟性や関節の可動域。利き手(投げる方の手)や利き目(狙うときに自然と使っている目)はみんなすべて違います。

理想の投げ方や好きなプロの動きを参考にしてみるのもいいですが、「自分に合わない」と思ったらやめることも大事な要素です。

投げ方や道具を変える頻度が高い

これもまぁまぁ多いかもしれません。(フォームが身についていない人に多いかも)

例えば、ダーツバレルをすぐに変えてしまう人です。

 

確かに「バレルが(自分に)合う合わない」はありますが、たまたま違うバレルで投げた時に「すごく投げやすく感じた」という事もあります。

数回投げただけでは分からないですし実際、数日後に投げてみたら「違った。これじゃない」なんて事は結構よくある話しです。

 

癖の少なく投げやすいと言われるバレルも出ているので初めはそういうバレルで練習を積めば問題ないかと思います。

技術的な面が固まるまではバレルを変える事は(個人的に)あまりおすすめしていません。

練習時間が足りない

女の子
5年ダーツをしているけどまだCフライト、CCフライトなんです。

というような話しをたまに耳にしますが、練習時間を聞くと月に1.2回とか週に1回だったりします。

ほとんどが「練習時間の不足」です。

そう言うと「1回で10時間くらい投げてます(ドヤァ(*´ω`)」なんて人もいますが。。。

 

1回の練習時間より回数を増やしてください。

投げ方が身についていないうちに間隔をあけてしまうと感覚を忘れてしまいます。

間隔と感覚...笑
チンチラ師匠
コンちゃん
あ、そういうのいいです
.....(グヌヌ)
チンチラ師匠

そうすると毎回0からのスタートになるので「試したり改善したり」といった行動がとれなくなってしまいます。

これだと体はいつまでたっても初心者で、ダーツ歴だけ長くなってしまいます。

レベルを維持するためではなく技術を身に着けるために投げるのであればもっとダーツに触れるべきです。

 

「週に1回くらいしか投げれていません。」といいつつAフライトをキープしてる人もいますが、

その人たちは(投げ方が体に染みついているし)定期的に投げているので体(感覚)が覚えているからレベルを維持できているのです。

対人戦ばかりで個人練習をしていない

ダーツはメンタルの影響を大きく受けます。

ずっと友達と対人戦ばかりしてて投げれるようになりました。なんて人もいるので難しいところですが、

対人戦は要は「試合」です。実戦で成長するパターンもなくもないですが

ついつい勝てるように(ターゲットに入るように)投げて基礎がおろそかになってしまいがちなので地味な練習になってしまいます。

個人練習(ゼロワンなど)で投げ方を覚えて、対人戦は練習したことの確認とメンタルの強化の場と考えた方がいいと思います。

CCフライトに必要な3つのこと。

CCフライトになるために必要だと考えている3つの事をお伝えします。

先ほど書いた注意点と合わせて確認してください。

同じことを継続する

読んで字の如く、同じ練習を継続しましょう。

投げるのが難しい日でもバレルを握ったり素振り(投げる動作を行う)を続けると感触を忘れにくくなります。

しっかりと目標を持つ

この後の練習メニューの中で紹介しますが、練習には自分なりの課題をもって取り組んでください。

例えば、「3投とも同じ投げ方を意識してトリプルより内側に入れる」などでも構いません。

練習時間を確保する

投げれないときはバレルを握ったり素振りをしましょうと言いましたが、10分でもいいのでしっかり集中してダーツを投げましょう。

ダーツバーや投げ放題で利用できるマンガ喫茶(インターネットカフェ)、自宅にダーツボードを設置するという選択もあります。

CフライトがCCフライトになるための練習メニュー。

ではいよいよ練習に入りましょう。

CCフライトを目指しているCフライトの方にぜひ取り組んでもらいたい練習メニューです。まずはひたすらブル(Bull:ダーツボードの真ん中)に投げる練習からです。

カウントアップ

得点があった方が分かり易いですし、モチベーションも上がると思うのでカウントアップを使ってブルの練習をしましょう。

CCフライト(Rt.4)のスタッツは、

  Rt.4
01(ゼロワン) 50.0~54.9
CRICKET(クリケット) 1.70~1.89

なので、1ラウンドの平均点が50点と言うことになります。(フェニックスでは大体15点だとダーツライブのRt.4相当になります)

これは一例ですが、ゼロワン1ゲーム(8ラウンド)でブルを3~4回入れることができたらOKです。つまり6投~8投の間に1本という計算になります。

イケそうな気がしてきませんか?

低いキャッチが続いてしまうなど、運が悪くない限り4本もブルに入れば400点は超える事でしょう。

 

400点を目標にしても、1ゲームの間に3~4回ブルに入れることを目標にしてもどちらでもいいと思います。

同じところを狙って投げ続ける事で、「ダーツボードの中心に投げ込む」感覚を目と体で覚えていきましょう。

自分がどういう投げ方をしているのか、前と比べて投げ方が何か変化しているかなどを発見するために可能な人は

動画撮影するのもアリです。

 

(ゼロワン)

ゼロワンはカウントアップばかりで飽きてしまったときや、ブルへの投げ方の感覚がつかめてきたらたまに取り組みましょう。

慣れてきたらクリケット。ではなくエリアへの投げ分けでもいい。

Rt.を上げるにはゲームでいいスコアを出さないといけませんが、平均を上げるためには「狙ったところの近くに3本ともまとまる」という状態にもっていかないといけません。

下の記事は以前書いたものですが

エリアへの投げ分けとか、狙うエリアを変えたり徐々に狙う範囲を狭めていくときの練習メニューの参考になると思います。

ダーツの練習はレベルに合わせてメニューを変えよう。オススメの練習方法を紹介します1

今回は家庭用ダーツボードを使用した家投げでも ダーツマシンを使った外投げでも共通で行える練習方法その1(初級編)を紹介します。   こんな方におすすめ ダーツを始めたばかりの初心者 初心者な ...

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ちなみに、

3本がまとまるようになってくると、一回レーティングが下がるかもしれませんが

これはみんなが通る道なので落ち込まずに練習を続けてくださいね。

 

理由:最初はいろんなところにダーツが飛んでしまうのでいろんなところにキャッチし高得点が出てしまうこともちょこちょこあります。

3本がまとまるようになってくると狙ったところの近くに飛ぶようになるので3本とも1点に入ったり5点に入るようなことが起こってきます。

なので平均点が下がりますがここで練習を継続すれば、次第に「狙ったところに投げる感覚」が身についてきて平均点とRt.が上がり始めるので安心してください。

ダーツは楽しいことばかりではない。けどそれが楽しい。

ダーツは繊細なメンタルスポーツと言われています。

手元の数ミリのズレが的に刺さる時の数センチのズレになるからです。

 

そのため、

(ほかのスポーツでもそうだとは思いますが)試合になるとうまく投げれなくなってボロボロだったり、

人により上達までの期間や努力量が人それぞれ大きく異なってくるので「自分だけ下手だ...」なんて落ち込んでしまうこともよくあります。

 

でも今CフライトのあなたもCCフライト・Bフライト。と、

フライトが上がるにつれ違った楽しみが味わえるようになってくるハズなのでぜひ続けてください。

 

ダーツには壁がたくさんあります。でも、それを乗り越えていくのも醍醐味の一つです。

その時はつまらなく感じるかもしれませんが後々それを振り返ると新たな発見があったり思い返す事がすごく愉しかったりします。

ダーツは生涯スポーツです。あなたが続けようとすれば何十年も続けることができますよ。

 

なんだかわくわくしてきませんか?

 

↓次のステップはコチラ↓

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