投げ方・コツ

[ダーツの投げ方]スイングとプッシュ1

2018年10月4日

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投げ方にはスイングとプッシュの二通りあります

この記事はこんな方におすすめ

  • スイング・プッシュがなんのことだかよくわからない人
  • スイングは山なり軌道・プッシュは直線軌道だと思いこんでいる人

知らずに投げている人もいるのではないでしょうか?

今回は、スイングとプッシュの違いと、スローにおいて大事なことにさらっと触れてみたいと思います。

スイングとプッシュ

簡単に説明するとスイングタイプはグリップした手が同心円周上を動く肘の位置は動かない

もう一方のプッシュタイプはグリップした手が直線上を動く肘が上に跳ね上がる

それぞれにメリットデメリットがあります。

スイングタイプのメリット・デメリット

・メリット

肘が動かないためプッシュタイプに比べ再現性が高い

遠心力を得やすいためダーツに力を乗せやすい

・デメリット

グリップした手が円周上を動くため、リリースがどうしてもポイントになってしまう

プッシュタイプのメリット・デメリット

・メリット

グリップした手が直線上を動くためリリースはポイントではなくいくらかの範囲がある「ゾーン」になる

・デメリット

肘を跳ね上げるためスイングタイプに比べると再現性に欠ける

遠心力を得にくいのでダーツに力を乗せにくい

比較

それぞれのメリットデメリットを書き出してみると

互いのメリットデメリットがリンクしているのがわかります。

なので、あくまで個人の体の使い方によりますが

どちらか一辺倒になるのではなく、両方のタイプを 複合させた方が良いかと思います。

大体の人が、自然と、両方の複合型で投げています。肘はこの位動かして~とか、そういった部分は人それぞれになるのでスイングとプッシュの割合も人それぞれです。

もちろん中には 割合が10:0に近い人もいます。お名前は忘れてしまいましたが、

昔、 ほぼスイングのみのプロの方のスローを拝見させていただいたことがありますが

「ぐるんびゅーん」って感じでした。わかりずらいw

投げ方の基本は同じ

ただ、どちらのタイプであってもテイクバック時における基本的な考え方は同じなので

どちらのタイプであってもテイクバック時は基本的に肘は固定して、動かさないようにします。

結局違うところは最下点以降に肘が上がるか上がらないかによる手の軌道の違い。ですが、

どちらもダーツを投げ上げることになるのでダーツの軌道と矢角が大事です。

ダーツの軌道と矢角を考えた時にリリースポイントが見えてきます。

毎回同じ軌道をイメージして同じ矢角で同じように投げれば同じところに飛んでいくという理屈です。

ここで、ダーツは飛ぶわけではなく、滑空します。落下しているワケなので

直進はしません。

(ボードまでの短い距離の間であれば可能ではありますが、、力を使わない投げ方を追求した時、直進させにくいかなと思います。そして今回は直進しないものと考え話を進めます。)

ダーツの軌道を意識する必要があります。

皆さんボール投げをしたことがあると思いますが、遠くに飛ばそうと思ったら斜め上に飛ばしますよね。やり投げも、斜め上に飛ばしています。

スローラインに立ってみると分かると思うのですが、

2.5m 離れているせいか、

ブルが同じ高さに見えます。

同じ高さに感じるのでそこに投げようとするとリリースポイントは結構遅くても問題ないのですが、実際ブルは高いところにあるのでそれでは届きません。

これがダーツが下に刺さると言われる理由の一つです。

そして皆さんここの意識がないので、つい力を使ってしまいます。

ダーツに野球のような速さは必要ありませんので、

一度ダーツのラインをイメージしてみましょう。

どこにどのように投げたいのかを考えることで、

自分がどういう 体の使い方をすればいいのかを知る手がかりになるのではないでしょうか。

今回はさらっと触れましたので次回以降、

もっと深く触れていきたいなと思います。

(矢角とラインの話もしないと、、、)

それではまた次回

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