投げ方・コツ

上達するためには練習の振り返りが欠かせない。意外と重要な「記録に残す」ということ。

2018年9月9日

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今回は、「記録をとることの大切さ」についてです。

 

こんな方におすすめ

  • いつも通りに投げているつもりなのにスロー(コンディション)が安定しない
  • うまく投げれた感覚はなんとなくわかるようになったけどたまにしかない
  • なかなか上達しない。実感がない。

 

 

なぜ記録をとる必要があるのか、先に言ってしまうと。

  • 人の記憶は曖昧だから、記録をとることによって良いイメージを思い出しやすくする。
  • 過去と今の状態を、客観的に比較・修正(目標設定)ができる。

 

では、少し細かく述べたいと思います。

 

記録は大事

(個人差はありますが)そのときは覚えたつもりでいても、後々思い出そうとしたときに細かい事が思い出せないって経験をしたことはありませんか?

 

ダーツには再現性が必須です。

再現することが大事なら、元となるデータがあった方がいいですよね。

個人的には、良いコンディションの時のスローを細かく思い出せるように記録を取る事をお勧めします。

 

めんどうかもしれませんがスマホのメモ帳やボイスメモ、動画で記録を残しましょう

 

  •  記憶は当てにならない
  •  良いイメージを思い出せる
  •  客観的に判断できる(あれ?なんであの時こんなメモとってるんだ?とか。比較することによってはじめて気がつくことがあったりする)

 ちゃんと目標を持って練習していますか?

いきなり「目標??」と思うかもしれませんが大事な関連事項です。

 

Q,「あなたはなぜダーツを投げに来たのですか?」

A,「上手に投げれるようになりたいから。」

 

これは立派な目標です。

多分ほとんどの人が(自覚・無自覚を問わず)目標を持っているはず。

 

では今持っている目標をもっと細かく分解してみましょう。

 

 

「3本中1本はブルに入れたい」

「クリケットで1本以上シングルに打てるようになりたい」

 

ではこの目標のためにどんな練習をすればいいのでしょう?

 

それを考えたり調べたりしながら練習でいろいろと試してみればいいのです。

きっとうまくいかずにイライラしてしまったり、ダーツが嫌いになるほどボロボロの日も出てくるでしょう。

 

ですが、記録を取ることでその行動が確実に残ります。

 

調子が良ければその時の感触や感覚などを、

調子が悪い日は何でうまく投げれないんだろう?という自分なりの考えを残すことで経験値として蓄えることができます。

 

 

次に練習するときのあなたを支えるのは「前回の練習でちゃんと記録を残した自分自身」ということになります。


 

先ほども言いましたが、ダーツで記録を残すことは大事です。

ヒトの記憶や感覚は曖昧だからです。

 

習慣が身につくまではめんどくさいとおもいますが頑張りましょう。

 

目標がない練習も無意味ではない、こともないかもしれません...。
チンチラ師匠
コンちゃん
え...

実践例

私はよく動画やメモをとります。

メモはこんな感じで、スマホのメモに残したりしています。

ダーツメモ

一投目はグリップしてからラインに入る。

クローズドで、腕を伸ばしながら(岩永プロの前の感じ)ラインに入る

左足の小指側のライン上に乗っている。

右足の負荷は1.5割くらい?

グリップ位置は重心少し後ろに親指人差し指の第二関節、チップ下に斜めに中指が入り込んでいる。

爪にチップが乗ってる感じ

腕、肩、軸足が一直線で、目標の前にくる

ユーミングは前腕と地面が90度くらい

矢=目線の高さ

首をやや左に傾ける。後ろから矢を見ている感じ

テイクバック速度はやや遅め(スッではなくてスーってイメージ)

最下点はフライトが顔に当たらない位置、小指が目線の高さにきた辺りで、動くか動かないかくらいになって(たぶん1秒くらい溜めるか静止しているかくらい)

リリースする。

リリースポイントはほとんど意識していない。

ラインを意識している。

腕は目標に向けて伸ばしていて、手首は気持ち押し出している感じで最後まで綺麗に伸びている(自然な形で動いている)

違った、腕は目標に向けて伸ばしてはいない伸ばしてるけど目標に向けて伸ばしてはいない、自然にただ投げてる

右手はみぞおちの少し下

脇は閉めている。

記録の仕方は箇条書きでも、見返したときにわかればなんでもいいと思います。

 

まとめ

練習の中で、「今はうまく投げれた」って瞬間があると思います。その良いイメージが「毎回達成できる」状態に持っていくためのツールの一つとして、

「記録」を残すことは重要なのではないでしょうか?

 

つまり「良い状態」で撮影した「スローの動画に映っている自分」が現在の自分の目標とする姿の一つとなる。

 

これを日常的に行う(毎回しようとすると疲れることもありますが)事で、「良いイメージ」を追い続けることができるのではないでしょうか。

記録を残したことのない人はぜひ、これを機に記録を残す習慣をつけてみてはどうでしょうか?

 

今日はここまでです。

 

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