投げ方・コツ

フォームの基礎とは?ダーツはフォームの基礎を作り込む事が大事。

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「フォームがなかなか安定しない」

 

と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

本やサイトに書いてある通りに構えてみても窮屈で投げにくかったり、

ダーツがうまく飛ばなくて色々考え込んでしまったり、、、。

 

「フォームの安定=スローの安定」なのでレベルアップのためにはフォームを固めなければいけません。

 

こんな方におすすめ

  • フォームを固めたいけどどう固めればいいのかわからない人
  • 本とかサイトに書いてある通りに構えたら窮屈なんだけどほんとに上手くなるの!?と思っている人

初めの頃は「基準」がない状態なのですごく難しい時期ですがコツコツと頑張りましょう。

 

ダーツのフォームとはなんなのか?

ダーツを投げる時の一連の動作そのものをフォームと言ったりしますが、これを分けると以下のようになります(個人的見解なので注意)

  • スタンス(土台を作る)
  • セットアップ(構える)
  • スロー

それぞれについて確認していきましょう。

 

と、その前に、

昔から散々、色々な人が色々なところで「ダーツは楽に投げればいい」と言ってきましたが私もそう思います。

ただこれは、投げ方の「基本」をなぞった上での見解だと考えています。

現に、トッププロをはじめ上手い方々の投げ方をよく観察すると、所々に「共通点」が見つかります。

 

フォームの構成1‐スタンス

スタンスはダーツの発射台の「基礎」となるもので、スタンスが変わると全てに大きく影響します。

発射台が不安定だと安定してダーツを投げることができないので、体軸を意識してずっしりと構える必要があります。

 

スタンスは足裏から根っこが生えるイメージでずっしりと構えたら体の重心と軸を意識して(背筋を伸ばすイメージ)、

体が不安定にならないように(体をそらせすぎたり、猫背にならない)立ちましょう。

 

利き手側の足が前足、逆の足が後足となり、体重をかける割合は個人差がありますが、

大体8(前足):2(後足)くらいです。(後述のオープンスタンスの場合は当てはまらないこともある)

 

スタンスには、

  • オープンスタンス
  • スタンダードスタンス(ミドルスタンス)
  • クローズドスタンス

の三つがあり、それぞれ特徴は異なりますが体に合った立ち方をすれば自然と安定します。

安定する立ち方=体に合っているとも言い換えることができますね。

 

スタンスの種類1‐オープンスタンス

ダーツボード・スローラインに対して体が平行(足は直角に交わるように)になるように立つスタンスです。

両足の位置は横並び(足幅は肩幅が目安)か利き手と反対側の足を少し後ろに引く場合があります。

体が丸まりやすいので猫背になりすぎないように気をつけましょう。

 

スタンスの種類2‐スタンダードスタンス(ミドルスタンス)

前足(利き手側の足)がダーツボード・スローラインと斜めに交わる立ち方です。

後ろ足は斜め後ろか前足の真後ろ付近まで引いて立つ場合もあります。(足幅はやはり肩幅が目安)

立ち方を覚えるまでは前足の角度(体の角度)がずれてしまうこともあるので、自分なりの基準(目印)を決めて同じ角度を保てるように気を付ける必要があります。

 

このスタンスの人は多いです。

 

スタンスの種類3‐クローズドスタンス

前足をスローラインに重ねるように立つスタンスで、

前足はボードやスローラインと平行、体は直角(に近い)という形になりやすいです。

 

後ろ足はやや斜め後ろか、真後ろまで引いている人もいます。腰を大きくひねる必要があり自然に胸が開きますが、肩回りが固い人には窮屈に感じるスタンスです。

 

ですが、同じ姿勢を取りやすいという利点があります。

体を捻った方が力が入りやすいという人にも向いています。

 

フォームの構成2‐セットアップ

セットアップとは、ダーツを構えた瞬間の事です。(または構える動作そのもの)

セットアップは、投げ込んで上達する中で「自分の形」が見つかってきますが、毎回同じ動き出しで、かつ体がスムーズに動き出せるような無理のない構えが必要です。

 

以下が「基準」になります。

  • ダーツは目線の高さで、ダーツと目線とターゲット(狙っているところ)が直線上に重なる
  • 肘の角度は「~90度」の間
  • ダーツの先端の方向がダーツボードに真っ直ぐ向いている

「ノーセットアップ」と言われる、セットアップをしない人もいますがまずはセットアップの動きは練習してみましょう。

 

投げ込んでいるうちに必要な物なのかいらないものなのかだんだんと分かってくると思いますが、

基準を理解するという意味でも、「初めから取り入れない」というのはおすすめしません。

 

セットアップの要素1−狙いをつける(エイミング)

物をどこかに投げ入れたり・蹴り入れたりする時と同じように、ダーツにおいても「狙う」という動作は非常に重要です。

狙ったところへダーツを飛ばすために体がスムーズに動かせる様に構えるわけですが、「構え」(体の動く向き)に指向性を持たせるものが「狙い」です。

 

セットアップの要素2−目線

目線は狙っているところを見る様にします。同じ場所を狙い続ける場合は視線を動かさずに見続けるということが重要です。

点数の確認など、どうしても視線を動かしたい場合でも頭はなるべく動かさない様にしましょう。

 

頭が動くと体が動き、視線がずれるとスローイング動作にわずかにズレが生じたり、投げるリズムが狂うことがあります。上達してくると、このわずかなズレを減らす事が必要になってきます。

後々上達の妨げになるのなら、初めから頭を動かさない癖をつけておくべきです。

 

セットアップの要素3−グリップ(無理のない柔らかい握りで)

柔らかい握りとは、指や手首の筋が必要以上に張っておらず、無理な力が入っていない状態です。指や手首がリラックスした状態とも言えます。

ダーツを構えた状態で、ダーツの先端を「ちょんっ」と触るとダーツがグラグラする。後ろからダーツを引っ張るとわずかに引っかかりながら抜ける程度の握り加減が理想です。

 

セットアップの注意点−毎回同じ姿勢が取れるように

セットアップは、毎回同じ姿勢を取るために反復練習が必要です。

狙う場所の高さに合わせて構える腕や肘の高さを調節するのではなく、腰を使って上半身に角度をつけて(発射台の角度だけを変えて)高さに対応し、セットアップした時のダーツ・腕・肘などのそれぞれの位置関係は変えないようにしましょう。

(腰ではなく、腕の高さなどを変えて上下に投げている人もいます)

 

フォームの構成3‐スロー

投げる動作をスローイングと言いますが、

スローイングの中にはユーミング、テイクバック、リリース、フォロースルーという動作が隠れています。

それぞれに気をつけなければならない細かい注意事項がありますが、それらを踏まえた上で全ての動作を滑らかに繋げたものがスローイングです。

 

スローの要素1‐ユーミング

プロの試合動画などを見ていると、腕を後ろに引く前に、逆に前に動かしている人がいますがこの時にターゲットを狙っています。

この動作のことをユーミングと言い、腕が動いていない場合でも、狙いをつけることをユーミングまたはエイミングと言います。

ユーミングが主流ですが、英語的にはエイミングです。

個人的には、腕を動かして狙う動き=ユーミング、セットアップやテイクバックで引ききった瞬間に(静止しつつ)狙う=エイミングと使い分けたほうがしっくりきます。

 

ユーミングは狙う動作のことをいい、いくつかのメリットがあるためユーミングを取り入れる目的も様々になるのですが、

  • 腕振りの軌道を確かめる
  • テイクバック以降の動きを滑らかにする
  • リズムをとる

が主な目的として上げられます。

軌道の確認、リズムとり、腕のスムーズな動き、を目的としている人が多いと思いますが以下の点に注意しなければユーミングがかえって邪魔になるので注意しましょう。

 

腕振りの軌道を確かめる際の注意点

軌道を確認するからといって、10センチも20センチも前に動かしてしまうと必ずといっていいほどスローがブレます。

ユーミングは動かしはするもののあくまで「自然に」でなければいけません。

 

「腕を動かす向きを確認するだけ」のつもりで、(個人差はありますが)数センチ前に動かす程度にしましょう。

 

テイクバック以降の動きを滑らかにする際の注意点

セットアップで静止した状態から腕を動かし始める時に肘の位置がブレてしまう人がいます。

(もちろん、ユーミングをせずにそのままテイクバックに移行しても肘がブレない人もいます)

 

止まった状態で力を入れると動き出す時にブレやすくなるので、「スッ」と滑らかに動き出すイメージを持ちましょう。これはセットアップからテイクバックに入る時にも言えることですが、コツは力を込めないことです。

ユーミングをしなくても肘がブレない人は、次に説明する「リズム」の面で問題がなければ、ユーミングを取り入れる必要はないかもしれませんね。

ただ、エイミング(狙うこと)は必要だと思います。

 

リズムをとる

ダーツにリズムは欠かせません。

適切なリズムに合わせてスローイングを行うことにより、動きの再現性が増します。

「1本1本慎重に投げるとブルに1本しか入らないのに1本目が入った時にリズムよく投げた場合はよくハットトリックが出る」なんてのも、リズムのおかげです。

プロや上級者はリズムが途切れても感覚を覚えているので色々なところを狙うことができますが、初心者ほど大事にすべきで、

初めのうちにリズムよく投げることを体に覚えさせておいたほうが、上達がスムーズになるように感じます。

 

スローの要素2‐テイクバック

テイクバックは投げるための予備動作です。テイクバックについて詳しくはこちらで書いています。

 

テイクバックは力を溜めるだけのものではないですし、素早く動かすとうまく飛ばせる様になる訳ではないので注意が必要です。

大事な予備動作の一つですが、テイクバックをしない人やテイクバックの動きがすごく小さい人もいます。

 

テイクバックをしないことを「ノーテイクバック」と言いますが、基本はテイクバックをします。

セットアップ同様、まずは動きを覚えてからいらなければ捨てる。という手順にしましょう。

 

腕を引く方向は主に

  • 顔に向かって引く
  • 肩に向かって引く

の二通りに分けられます。

どのスタンスでも、肩に向かってテイクバックをして、引いた道を折り返すつもりで腕を振れば真っ直ぐに腕を触れるはずなので、

「どっちがいいのかわからない」という人は肩引きから入ってみてはどうでしょうか?

そのほか共通の注意事項(基準)は、

  • ダーツを視界から外さない
  • 肘を支点に腕を動かす(肘を上下左右に動かさない)

の二つです。

 

スローの要素3‐リリース

リリースとはダーツが手から離れる(放す)ことを言います。

表現的には「放す」より「離れる」が近いです。

 

「ここで放す」という意識を持って腕を振ると大抵の場合、放し遅れてしまいダーツが下に飛んでしまいます。

コツは、テイクバックの後の腕の振りはじめと同時にダーツを放すイメージを持つことです。

 

スローの要素4‐フォロースルー

よく言われているフォロースルーの基準は「目標に指差しするつもりで腕を伸ばす」です。

フォロースルーは、なるべく力まずに自然な手首の返りをイメージしてください。

 

スローの要素5‐給弾動作(次のダーツを取る動き)

先ほど、投げている最中は視線や頭を動かさない方がいいといいましたが、投げる時にしっかり前を向いている人でも、

 

次のダーツを反対側の手から拾い上げる時に頭や視線が動いてしまう人が多いです。

頭を動かさずに、同じ部分をもって投げることができるように反復練習しましょう。

 

まとめ

一口にフォームといっても様々な要素、注意点があります。

 

基準をしっかり抑えつつ丁寧なフォームを身につけましょう。

 

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