投げ方・コツ

これであなたも脱Cフラ!簡単にBフライトになるための4項目

2018年8月14日

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今回は下から2つのCフライト・CCフライトの方々に向けた内容となります。

 

さて、ダーツにはフライトと呼ばれるレベルをあらわすランクのようなものがあり、
C~SAまで7段階に分けられていますね。(ダーツライブ2の場合)

 

Cフライトの方々もこれを実践すればBフラ以上になることも難しくはないはず。

見直す項目と称して、実践してほしい練習メニューとその目的を記しました。
難しいことは書いていませんのでぜひ実践してください。

 

初心者の方や、基礎を見直したい方はこちら→基礎から始めるダーツ

Cフライトが見直すべきポイント

目標とするBフライト(Rt.6)は4,5本に1本がブル・クリケはまだまだ安定していないといった頃でしょうか。ブルにもたまに入るようになり、ますます楽しくなってきた頃でしょう。ですが、油断しているとすぐにCCへ逆戻りです。

Bになるあたりから、「グルーピング」を意識しなければ上には上がれないしフライトを維持できません。

  1. 練習メニューと目標
  2. 練習環境
  3. 意識
  4. 触る時間を増やす

それでは、それぞれの項目を確認していきましょう。

1.練習メニューと目標

Rt.が上がるにつれて必要になってくるのがシュート力と安定感(グルーピング)です。

横ブレをなくし縦ラインを合わせるために、以下の練習を行いましょう。

a.縦ライン(横ブレ)を合わせる。高さを掴む(ブル)

→目標はアウターシングルと同等の範囲にグルーピング2/3本×2R連続

まずはブルの高さを覚えましょう。高さは覚えるしかありません。

 

グルーピングは再現力です。横にぶれないように自然な速さでテイクバックをし、ターゲットに向かって腕を振り出しましょう。リリースがうまくできず指が矢に引っかかる人は、対策の一つとして手をじゃんけんの「パー」にするイメージを持つと改善される場合もあります。

 

フィニッシュのときに掌が下を向くのか、横(握手の様な形)を向くのかはグリップの形によって変わります。「フィニッシュの形はこうだ」と一概にはいえませんので、フィニッシュの形を枠にはめようとはしないでください。「こう持ってこう投げたらこうなった」で大丈夫です。

b.縦ライン(横ブレ)を合わせる。高さを掴む。その2(20S・ブル・3S)

→目標はシングルと同等の範囲にグルーピング2/3本×2R連続

ブルの高さを覚えてきたら、次は一番高いところと低いところです。

 

高さの調整には1.リリースポイントなどを変える方法と 2.腰を支点に上体に角度をつける方法 があります。

1.は難しいので、2.を推奨しています。上に投げるときは少し上体を起こして、下に投げるときには上体を少し倒します。

(意図的に体の角度を変えるのではなくターゲットに向けて構えるイメージを持つくらいが自然になりやすいです)

 

ブルの高さを忘れてしまわないために、3本に1本はブルに投げるようにしましょう。

20Sに投げる時には飛ばす力を入れすぎないように、3Sに投げる時には力を抜きすぎてフォロースルーがおろそかになってしまわないように、ブルと同じような意識で投げましょう。

c.縦ライン(横ブレ)をあわせる。高さを掴む。その3(11S・ブル・6S)

→目標はシングルと同等の範囲にグルーピング2/3本×2R連続

高低差にも慣れ、高いところ(20s)にも力むことなく投げることができるようになったのなら、

 

Bフライトは目の前です。次は左右です。

左右に打ち分ける場合、1.立ち位置を調整するやり方と、2.体の向きを軸ごと変えて(実際は体を捻るイメージが近い)

投げる方法がありますが、集中とリズムを崩したくないので2を推奨しています。

(試合中、刺さったダーツのフライトが邪魔で見えないとか、投げても刺さっているダーツが邪魔をしそうな場合は立ち位置をずらして投げることがありますが)

斜め方向に投げることになるのですが、ターゲットに向かって真っ直ぐ投げることに変わりはありません。今まで通り自然にテイクバックをしてターゲットに向かって腕を振り出しましょう。

d.ハーフイットを活用。(トリプルは20・19・18のどれか。ダブルは16Dか4Dに限定)

→2マーク以上且つハーフなし。

練習メニューも最後になりました。

a~cの練習で身に着けた上下、左右への投げ方を思い出しながら、

丁寧に投げてください。目標設定はしていますが、「丁寧に同じ感じで投げる」ことが前提です。

 

トリプル・ダブルは練習していませんし、ここが入らなくても落ち込まないでください。「入れたい」という思いから

フォームが崩れてしまわないように気をつけてくださいね。

2.ダーツの練習環境

a.漫画喫茶(ネットカフェ)の投げ放題パックを利用

最近はいろんなところに満喫がありダーツを設置しているところも少なくないです。

2時間3時間投げ続けても2,000円かからない程度(場所によりますが)で済むし、飲み物が飲み放題なのはとても魅力的です。

たた、気をつけたいのが料金体系。

 

利用時間に応じて一番安くなる料金で計算してくれるところが大半ですが、

入った時に利用時間を指定し、その時間を過ぎてしまうと延長料金がかかるところもあります。(~2,3時間のところが多い)

利用する際は事前に確認しておきましょう。

b.ダーツを家で練習(ハードボードとコンバージョンチップを用意するのがおすすめ)

昔は高かったボードとその周辺の用品ですが、現在は結構安くそろえることができます。

組み立て・設置も思ったより簡単です。

 

私も家にボードを設置していますが全部で6,500円程で環境が整いました。(なんと満喫4回分)

(100均で板材やワイヤーラックも買えば、立派なダーツスタンドの完成です)

因みに高品質な既製品をそろえようとすると15,000円くらいしますが昔に比べてだいぶ安くなりました。セットで購入できるのは魅力的です。

→ ダーツハイブで確認してみる

 

自宅で投げるために最低限そろえたいものは、

  1. ハードダーツボード(ソフトダーツボード)
  2. ダーツスタンドや伸縮ポール付きのパーテーション(ダーツボードを設置するもの)
  3. ダーツボードホルダー(ダーツボードとスタンド(パーテーション)をつなぐもの)
  4. コンバージョンチップ(ハードボードにソフトダーツで投げる場合)
  5. ダーツボードサラウンドもしくは代わりになる板材など

です。

イメージはこんな感じ

市販のラックにダーツボードを設置した例

ボードにこだわらなければコストをグッと抑えることもできる。 写真にはついていないが、「ボードサラウンド」も忘れずに。

 

(僕の設置した時の手順→家にダーツボードを設置しよう。設置する手順と、メリットとデメリットをまとめてみたよ。)

c.投げ友と投げる

もしあなたに投げ友がいるのであれば、友達と投げるのもいいと思います。

単調な練習も誰かと投げることで楽しく投げることができるでしょう。

 

ただ、競い合いになってフォームがおろそかになったり

(相手の経験にもよりますが)アドバイスを全部鵜呑みにすることは避けてください。

3.意識

意識・メンタルは非常に重要です。

「Bフラになりたいなぁ」「うまくなりたいなぁ」と漠然と考えるのではなくもっと、

「ゼロワンで65打つ」「クリケでシングルに2本入れる」など具体的な目標をもって投げましょう。

 

逆を言うと、「ゼロワンで60きっちゃった(やばい、、、)」など、危機意識も持たないとだめです。

4.ダーツを触る時間を増やす

a.バレルを触る

これは簡単なことですが、継続が意外と難しいです。

運転中に片手でにぎにぎ、テレビをみながらにぎにぎ。

バレルの感覚を手でしっかり覚えましょう。

b.家で投げる(ハードボード)

これは練習環境で述べたことと似ていますが、

家でスペースが確保できるのであればボードを設置してしまうことをお勧めします。

セット品も売っていますしパーツごとに購入して組み立てることもできますが、

刺さるときの音が少ない。刺さった角度が確認できる。という点から、

購入するなら、ハードボードがおすすめです。

要点

  1. 高さを覚える
  2. テイクバックは自然に引く
  3. 腕はターゲットに向かって振り出す
  4. 同じ投げ方を意識する
  5. なるべく毎日ダーツを触る

同じ動きをすることは難しいです。

ですがしっかりと練習して、基礎をしっかりと体で覚えてください。

グルーピング強化には、1本目が外れたら残り2本はそこに集めるように投げるという自分ルールを設定するのも有効ですよ。

それではまた今度

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