投げ方・コツ

ダーツはシンプルに(グリップ~肩から先のお話)

2018年7月25日

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皆さんグリップはしっくりきてますか?

フォロースルーに違和感を感じていませんか?…

 

今回はグリップやスローについてさらーっとお話しします。

つまり肩から先のお話です。

(本当は全部連動してるのですがまとまらなくなりそうなので分けます!)

 

肩から指先までのポイントでのお話ですが、

項目がいくつかあります。

 

ポイント

  1. 手首から先(グリップ)
  2. テイクバック時
  3. スロー時(リリース、フォロー、フィニッシュ)

ざっくりと分けました。

では、それぞれについて確認していきましょう。

手首から先(グリップ)

僕は、グリップの形を決めた後は深く考えないように心掛けています。

「悩む」=「思考する」→「スローの邪魔になる」と考えているのと、ここだけを意識しても手先だけのスローになってしまい(しょせん感覚投げ)、再現性に欠けたスローになってしまいそうだからです。

 

グリップの形ですが、

グリップの形によって色々変わってきます。

 

投げやすい腕の開きの角度だったり、フォロースルー、フィニッシュだったり、、様々なポイントが連動して変化します。(変化するというか、楽なポイントが変わってくる?)

 

それに加えて、

指は何本?つまむ?乗せる?どこを持つ?

 

など考える点がたくさんあるので、

グリップを変えるだけでも人によっては大工事ですね笑

 

 

「グリップが決まらなくて悩んでいる」「投げ続けているけど上手くならない、しっくりこない」という人は、

 

 

スロー時において部分部分が噛み合っていない(体が無理をしている)のかもしれません。

 

思い切ってグリップを変えてみるのもありです。

 

 

ただ、頻繁に変えないでなるべく一定期間試してから変えるようにしてください。

 

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僕はとりあえず「まずは3フィンガーで投げてみたら?」派なので(笑)そういう人には3フィンガーを試してもらっています。

その理由は、

  • 2フィンガーだと多分安定して持てない
  • 4フィンガーだとダーツへの干渉が起こりやすい
  • 3フィンガーからなら、指1本の増減で2本にも4本にもできる

です。

 

3フィンガーの持ち方ですが、人差し指と親指でバレルを挟み中指を添えます。これだけです。

(人差し指と親指がややV時になる様にして、そこにバレルが乗るイメージを持つと良いです)

 

はじめは重心付近を掴んでくださいね。

 

なんとなーく形が分かったら、次は指のどの辺りで持つのが投げやすいのか探してみましょう。

指先~第一関節~第2関節と

位置を変えて投げてみて下さい。

 

しっくりくる(力が伝わりやすい)位置があるはずです。

 

ここら辺は4スタンス理論も関係してきますので気になる人は「ダーツ 4スタンス理論」と検索してみてください。(まだ記事書いていないので…笑

「だいたいこの辺をこんな感じで持つ」程度でいいんです。

悩まなくて済みますし、形が出来ていれば案外ちゃんと飛ばせるものなのです。

 

テイクバック時

さて、グリップがなんとなーく出来たら次はテイクバックです。

 

テイクバックの感覚が分からない方は読んでみてください。感覚をつかむきっかけになるかもしれません。

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テイクバックは「引く」より「倒れる」イメージでリラックスして行いましょう。(当サイトでは、「引く」と言う言葉を使いますがご了承下さい)

「引いたら伸ばす」これだけの動作です。

 

日本人に多いのですが、

肘は動かさない、とか腕は絶対真っ直ぐに伸ばさないとダメ。

 

と、固定概念に囚われている人がいますが、

悩み続ける原因になりかねませんので程々にした方がいいと僕は思います。(僕もこのタイプなんですけどね笑)

 

もちろん腕は目標に対して真っ直ぐ振れた方がいいですし、肘もテイクバック時は動かないほうがいいのでしょうが、

 

要はラインがしっかり決まっていればいいかと。

 

「入ればOK、ギチギチに固めなくてもいい」と、

少しでもいいので楽に考えて下さい。

無理のあるスローの原因になりますしそれこそ、

 

イップスになってしまったらつらいです。

 

話が逸れました。引いたら伸ばすだけ。

ゆっくり引いてから ~ スッと投げましょう。

腕全体が弓だと考えてもらうとイメージしやすいかも。スッ(ゆっくり)と引いて、一瞬タメて手を離す(溜まってたエネルギーで腕が目標に向かって一気に伸びる)という感じ。

ただ、力を込めて腕を伸ばそうとしないで下さい。スローのブレに繋がります。

 

スロー時(リリース、フォロー、フィニッシュ)

グリップやテイクバックがスムーズに出来ていても、リリースや腕の振りが安定していないとグルーピングもままなりません。

テイクバックしたら、

腕の伸ばし始め~リリース~フォロースルー、フィニッシュと続きます。
(1秒程度の僅かな間にこれらの動作を行なっているわけです)

 

腕の伸ばし始め

先ほども言いましたが、力みはブレに繋がります。

「(テイクバックで)倒れたから伸ばす」くらいの感覚で、テイクバックからスムーズに移行できるように心掛けましょう。

 

リリース

これは自分の位置を見つけるしかないです。

気をつける点は、力みによる「握り込み」と「闇雲に投げ続けてしまう」点。

 

力みに関してはグリップ・テイクバック・腕の振り始め と気をつける点は多いですが、「スムーズに・適度な脱力」を心掛けて頑張りましょう。

 

とりあえずの基準はセットアップしたときに後ろからダーツを引っ張ると掴んでいる指から抜けるけどスローではすっぽ抜けない程度の力加減です。ここから徐々に力加減を調整していきます。というか勝手に変化していきます。

 

また、セットアップした後「焦点をダーツに移してスロー」してみましょう。

するとダーツの軌道がよく見えます。併せてリリースポイントを意識しながら投げてみて「手を離すポイントと飛んで行く場所の関係」をよく見て下さい。

 

なんとなくここら辺でリリースすればいいというのが分かってくるハズです。

 

フォロースルー、フィニッシュ

フォロースルーとフィニッシュは「あくまで自然」にしましょう。

 

「腕を目標に向けて伸ばす様に投げる」と聞いたことがあるかもしれませんが全員に当てはまるとは限らないのであまり固執し過ぎないように...。

 

最後に

なんだか全然まとまっていないように感じますが許してください。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

 

日々の練習の参考になれば嬉しいです。

ではまた次回。

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