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ダーツのセッティングとは?その効果と必要性とセッティング例を教えます。

セッティングの例

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今回はダーツの「セッティング」についてです。

 

「よくわからないから」と、

初めについてきた組み合わせで投げ続けている人も結構いるみたいですね。

僕も昔はそうでした。

 

こんな方におすすめ

  • セッティングってなに??と思ったより人
  • なんとなくセッティングは変えたりしてるけど「実はよくわかっていないんだよね」という人

 

 

 

ダーツのセッティングとは?

ダーツのセッティングとは、

  • チップ
  • バレル
  • シャフト
  • フライト

の組み合わせの事を言います。

細かく言うと「フライトリング」や「シャンパンリング」などもセッティングに含まれます。

 

セッティングの目的

セッティングの目的はズバリ、

  • ダーツの飛びをよりイメージに近づける
  • ドレスアップして見た目をかっこよく(可愛く)する

の2つです。

 

セッティングのやり方と構成パーツ

それでは、

セッティングをするために必要な各パーツごとの特性を見ていきましょう。

 

チップ

チップとはダーツ本体(バレル)の先端にねじ込むプラスティックの針のようなものです。

製品によって、長さや形状、硬さが異なります。

 

人によっては

グリップした時にチップに指を掛ける人がいるので、

 

そのようなグリップをする人には形状が重要になってきます。

 

一般的には、

  • 折れにくいかどうか
  • ゆるみにくいかどうか
  • しっかり刺さるかどうか

という基準で選ばれています。様々な色のチップも発売されています。

 

バレル

バレルはダーツの弾道に大きくかかわってきます。

 

長さが長いものや重心が後ろ重心のバレルは直線的に飛ばしやすく

長さが短いものや重心が前重心のバレルは山なりに飛びやすくなります。

 

飛び方や投げやすさに大きくかかわってくるパーツなので基本的にはスペックをみて慎重に選ぶことになります。

ブラックコーティングやブロンズ色のコーティングが施されていて、見た目も含めてこだわっている製品もあります。

 

シャフト

シャフト自体は飛び方へは大きく影響しませんが、

長いシャフトは空気抵抗が大きく

短いシャフトは空気抵抗が少なく

なります。

ただ、シャフトはフライトとの関係性が高く

シャフトの長さとフライトの大きさの組み合わせ方によりダーツの飛び方に大きく影響しています。

 

フライト

フライトはダーツのお尻についている羽の事です。

フライトが大きいと空気抵抗が大きくなるので山なり軌道

フライトが小さいと抵抗もその分小さくなるので直線的な軌道になります。

 

先ほど書きましたが、シャフトとの組み合わせ方によりダーツの飛び方に影響を及ぼします。

 

その他の小物

フライトリング(シャフトリング)

シャンパンリング

などがあります。

 

軽いものが多いですが、使用することでほんのわずかですが重量バランスが変わることもあります。

また、見た目の印象が大きく変わります。

 

セッティングの考え方はつまり?

  • 短いと山なり軌道に飛ばしやすくなる(ボールを投げるイメージ)
  • 長いと直線的に飛ばしやすくなる(槍投げのイメージ)
  • フライトが大きいと山なり軌道になりやすい
  • フライトが小さいと直線的な軌道になりやすい
  • 重心が前寄りになると山なりに飛ばしやすくなる
  • 重心が後ろになると直線的に飛ばしやすくなる

上記の特性を踏まえて飛び方の微調整を行います。

投げ方で調整するよりもまずは、セッティングで調整を試みるとフォームが狂いにくいです。

 

セッティングの例

セッティングの例

上:前重心のトルピード型のバレルに短いシャフトを取り付け、

勢いよく飛ぶようにしつつ大きいフライトを付け飛行姿勢が安定するセッティングにしている。

 

下:ストレートバレルに長いシャフトと小さいフライトを取り付け、シャープな弾道に近づけている。

 

まとめ

ダーツの飛びの軌道をイメージに近づけるために行うのがセッティングです。

 

実際は、投げ方でもダーツの飛び方が大きく変わるので、

「今のバレルで今の自分の投げ方をしたときにダーツにどんな飛びをさせたいのか?」をイメージして

それに合わせてセッティングを変えていく必要があります。

 

各パーツには様々なカラーバリエーションが発売されているので色にもこだわって素敵なセッティングにしましょう。

 

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