ダーツに限らず特に初心者のうちは、「何を用意したらいいのかわからない」状態になりやすいです。
今は情報が溢れていますが、そんな中から知識もない状態で色々なことを選び出すのは大変ですよね?
でも安心してください。
これから、
きっとあなたの参考になる、
- ダーツを始めるために必要なものは何か
- ダーツが投げられる場所はどこか?
の情報をお伝えしていきます。
ぜひ最後まで読んで、ダーツライフをスムーズに始めましょう!!
こんな方におすすめ
- ダーツ始めたての初心者(始めようと考えている人)
- 本格的に始めてみたいけど何を用意したらいいのかわからない人
- どこで投げられるのか知りたい人
↓とにかく早くダーツを手に入れたい人は↓
投げ方のコツを知りたい人はコチラ↓
ダーツ初心者が買うべきもの
まずは、ダーツに「必要なもの」をご紹介していきます。
ダーツを続けるつもりなら買うべき、いや「絶対買った方がいいよ」というグッズです。
これらは遅かれ早かれほとんどの人が購入することになると思います。
- マイダーツ
- ダーツカード
- ダーツケース
では、ひとつづつ見ていきましょう。
ダーツ初心者に必要な物1‐ダーツ(マイダーツ)
実は、ダーツができる施設には必ずといっていいほど「ハウスダーツ」と呼ばれるものが用意されています。
皆さんも一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
ダーツを続ける場合、無理にハウスダーツで投げ続けるメリットは特にありません。練習であえて使うのならアリかな?というレベルです。
となると、「ダーツを続けるなら早めにマイダーツを買った方がいいのでは?」と言うことになるのですが、
実際に買う方の参考となるようにダーツ選びの基準とおすすめのダーツをご紹介します。
とりあえず必要なものを把握したいと言う方は飛ばし読みしちゃってください。
(※ダーツの主な材質には「真鍮(ブラス)とタングステン」がありますがリーズナブルで質のいいタングステン製ダーツも出ているので
今回はブラスダーツの紹介は割愛します。ちなみにハウスダーツはブラス製です。)
初めてのマイダーツの選び方
まず、マイダーツ選びの基準をご説明します。
選ぶ基準は色々あり、最近では※ダーツショップの通販サイトでコストパフォーマンスの良い初心者セットが購入できますが、
ダーツショップ等で実際に触って選ぶやり方がやはり一番おすすめではあります。
※オススメダーツショップ
ダーツ選びの基準は、
- 形状
- 重心位置
- 長さ
- 重さ
- カット(本体に刻まれている引っ掛かりをよくする刻みのこと)
の5点です。
近くにダーツショップがある人も、ネットショップで購入する人も参考にしてみてください。
ですが1番初めは数字だけ見ても全くイメージが湧かないと思うので、見た目重視で選んでしまうのもアリですし
最近はコスパの良い入門用セットがたくさん売られていますよ。
実際、「初めは投げたいやつ投げりゃあいい!!」とも言われています。
初めてのダーツ選びの基準1‐形状でダーツを選ぶ
ダーツの形状は、
- ストレート(直線形状)
- トルピード(前重心魚雷型)
- スタンダード(中央重心樽型)
- その他(特殊な型)
に大別できます。
「ストレート形状はいろんな持ち方が試せる。」とか、
「トルピード形状は後ろより前が太いから投げやすい形だ。」など特徴がありますが、
投げやすさ(感覚的な物ではなく物理的な投げやすさ)を優先すると、
トルピード形状がおすすめです。
ダーツ選びの基準2‐重心の位置でダーツを選ぶ
重心位置には、数パターンありますが、簡単に言うと前寄りなのか真ん中にあるのか後ろ寄りにあるのかの違いです。
この重心位置の違いにより飛び方・飛ばしやすさが変わってきます。
- 前重心ほど、力が伝わりやすく投げやすい。推進力を与えやすい。
- 後ろ重心ほど、力を伝えずらい。
- 真ん中重心はその中間。
といった具合です。イメージ湧きにくいですよね(笑)でも初めはみんな同じなので安心してください。
それに個人的には、いきなり重心位置まで気にする必要はないと思っています。
最初は飛ばしやすい(力が伝わりやすい)前重心〜真ん中(センター)重心から始めるのが無難です。
ダーツ選びの基準3‐長さでダーツを選ぶ
ダーツ本体(バレル)の長さは「ミリ」単位で表示され、だいたい45ミリくらいから「ロングバレル」と分類されます。
一般的に、
- 長いと直線的に飛ばしやすい
- 短いと弧を描かせて飛ばしやすい
と言われていますが、
実際の飛び方に影響してくるのは全体の長さや※フライトの大きさです。それに、投げ方でダーツの飛び方は結構変わります。
なので、バレルの長さは自分の手の大きさや、握りやすい形を取った時にしっかり握れる長さかどうか。を判断基準にしましょう。
※ダーツの羽の事。4枚羽が一般的。
初めてネットで購入する人は、
手の大きさにもよりますが36mm~45mm前後がおすすめです。
ダーツ選びの基準4‐重さでダーツを選ぶ
軽いダーツほど力を伝えにくくなり、ダーツを安定して飛ばすことが難しくなります。
ただ、きれいに力を伝えることができると軽くて必要な力が少ないため疲れにくいです。
ダーツが重いと力が伝わりやすいので勝手に飛んでいってくれますが、重さがあるので適当に投げるとあっちこっちにバラバラに飛んだり、逆にダーツが失速してボードに届かないなどのミスの原因になります。さらに、重いので長時間投げていると疲れてきます。
例えば「ソフトボールとピンポン球」をイメージすると分かり易いのですが、重いものほど勢いもあるのでブレにくくなりそのぶん腕が疲れやすいです。
いろんな重さのダーツが発売されていますが、一般的な(使っている人が多い)重さは16グラム~20グラムです。
16グラム以下は軽い、20グラム以上はかなり重いといえます。
初めは男性の方なら18~20グラムのバレル
女性なら17、18グラムあたりのバレルが飛ばしやすいのではないかと思います。
それと、「※タングステン含有量」という項目は80%以上を基準にしましょう。
この含有量は「多ければ多いほど良い」というわけでもないので80%以上を選んでもらえればOKです。
※レアメタルの一つ。質量があるのでハウスダーツ(真鍮製、ブラスダーツとも呼ばれる)より細く重いダーツが作成可能な素材。
ダーツ選びの基準5‐カット(刻み)でダーツを選ぶ
※カットの役割は滑り止め・引っ掛かり具合の向上です。
※ダーツ本体(バレル)表面の刻みのこと。
カットの種類によって、
- 引っ掛かりがすごく強いもの
- 引っ掛かりが弱いもの
- 消耗が早い(引っ掛かりが弱くなる)もの
- 長持ちするもの(引っ掛かり具合が変わらない)
などの特徴があります。
複雑な形状になるほど値段が高くなる傾向にありますが、「形状が複雑=良いもの」 というわけではないです。
初めは、
しっかりとした存在感があるけどかかり具合が控えめでシンプルなリングカットや
しっかり引っ掛かってくれる鋭いかかり具合のシャークカットがおすすめです。
値段でダーツを選ぶ
こんな選び方をする人はほぼいないでしょうが、参考までに少しだけ。
ダーツの値段はピンキリです。千円台で購入できるものもあれば10万円近くするものもあります。一般的なプレイヤーが使っているものの相場は5千円〜1万5千円くらいです。値段は、ダーツの素材に大きく左右されます。ブラス(真鍮(しんちゅう))製の方が安く、タングステン(真鍮よりも質量のある金属、レアメタルの一つ)製の方が高いです。
見た目でダーツを選ぶ
色々な要素での選び方がありますが初めのうちは何が自分に合っているのかなんてわかりません。
結局は投げ込んで初めて「こうしたい」とか「こんな感じがいいな」なんてイメージが湧いてくるので、
その段階にきて初めて「イメージに沿った買い替え」を検討すれば大丈夫です。
例えばこのバレルなんかは、カッコいいし可愛いわりにリーズナブル。
そして、リングカットとシャークカットの組み合わせ且つトルピード形状でいて重量もあるのでオススメです。
オススメのダーツを紹介
初めのダーツが楽に飛ばせるタイプ(前重心のトルピードバレル)の場合、気を付けて練習しないと適当なフォームが身についてしまうことがあります。
逆に飛ばしにくいダーツ(長いストレートバレル)で練習を始めるといいフォームが身に付きやすくなります。
これからご紹介するダーツの中から好みを選べば入門用としてとりあえず間違いはないです。
なぜ「とりあえず間違いない」という表現なのかというと、
初めは「自分に合う合わない(形状や重さなど)」が分かりずらいですし、
好みがわかってくると(自分に合った)ほかのバレルが欲しくなってきます。
↓シンプルに投げやすさを求めるなら↓
↓重みのある計算された形状のロングバレルは扱いやすいこと間違いなし↓
↓根強い人気の入門用モデル↓
↓見た目も可愛い↓
ダーツ初心者に必要な物2‐ダーツカード
台でダーツを投げる時に専用カードを差し込んで投げると、日々の記録が蓄積され後から見返したりすることができるようになります。成長の過程が数字として記録されます。また、自分のダーツの腕前がRt,(レーティング)という数字で表示されるようになり、自分のレベルがどのくらいなのか把握できるようになります。
↓ダーツライブで投げる時に使うカード↓
専用カードにも様々なデザインがあり見た目にこだわることもできますし、
薄いシールであれば貼り付けても支障がないため、オリジナルのステッカーなどを表面に貼り付けて楽しんでいる人もいます。
↓フェニックスで投げる時はこっち↓
フェニックスの場合は、カード、リストバンド、キーホルダーなど様々な形があります。
ダーツ初心者に必要な物3‐ダーツケース
ダーツ選びと同じく少しだけこだわってみたいのがダーツケース。
見た目重視、機能性重視、女性向け、大容量といろいろなコンセプトで作られています。
プラスティック製や革製
機能的な物から見た目重視の可愛いものまで様々なタイプが発売されているので
しっかり選びましょう。ダーツケースにこだわることで個性を出すことができます。
ダーツ初心者に必要な物4‐ダーツの手入れ道具
ダーツの手入れ道具には
- バレルを拭くもの
- バレルを洗浄するもの
があります。
メガネ拭きのような目の細かい布でも代用可能ですが、専用品として作られたものを持っていた方が安心です。
洗浄液はバレルのくすみや隙間に入り込んだ汚れを除去するために使います。
これらは単品で購入することもできますし初心者用エントリーモデルに同梱されている場合もあります。
初心者でもダーツができる(投げやすい)場所
年々、ダーツの設置場所は増えてきています。いろんなところでダーツが投げれるようになりましたが、料金が違います。
初心者でも行きやすい場所‐ダーツショップ
ダーツの専門ショップで投げることができます。ダーツ選びや投げ方の相談に親切に答えてくれる詳しい店員さんが多いです。
プレイ料金は都度お金を入れる方式のことが多いです。
一緒に投げてくれる人や店員さんがいる店も多く、ダーツプレイヤーには居心地のいところです。
投げやすさは場所によって全然違う‐ゲームセンターやカラオケ
ゲームセンターやカラオケに設置されていることもあります。
定額で投げ放題のところもあれば、ゲームを行うたびにお金が必要なところもあります。
初心者さんも意外と多い‐満喫(ネットカフェ)
ダーツが設置してある満喫もかなり多くなってきました。基本的には投げ放題のパック料金になっています。自由空間や快活クラブなど。ただ、ダーツを置いていない店もあるので行く前に確認が必要です。
確認は公式ページから可能です。
初心者さんは敬遠しがち‐ダーツバー
バーにダーツ台が置いてあるパターンです。
一人では入りにくいという声をよく聞きますが、店員さんが投げ方を教えてくれたりほかのお客さんとマッチング(対戦をセッティング)してくれるところも多いので、一度行ってしまえば結構気軽に行けちゃいます。
上手くて親切なお客さんが教えてくれることもありますが、稀に、すごく上から目線だったり人の考えを否定してくるような人がいます。
そういう時はスタッフさんに言えば助けてくれるはずですし自分が我慢する必要はありませんよ。ダーツは楽しむものです。
リーグに登録しているバーも多いので、試合の経験を積みたい方は※行きつけのお店を見つけましょう。ソフトダーツのリーグにはダーツライブを使用するリーグと、フェニックスを使用するリーグがあります。
※ホーム(ホームショップ)という。
家でダーツをするという選択肢もあります
いきなりダーツボードを買うということはオススメしませんが、ダーツにはまってしまってなるべく早く上達したいという人は、ダーツが投げれる環境を家に作ることをオススメします。
ダーツボードを家に設置すると、
- 毎日投げれる
- 試したいことがすぐに試せる
- ほんの少し長い目で見るだけで金額的にお得
などのメリットがあります。
ダーツボードも欲しいなぁ~と思っている人は下の記事も読んでみてください。
-
君の家にダーツボードを設置しよう。設置手順とメリットとデメリット
昔に比べて、ダーツボードもかなり安くなってきました。 設置が簡単になったこともあり、家にボードを置いているという人は結構居るのではないでしょうか。 家で毎日触ることができるって良いですよね~。 「毎日 ...
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まとめ
ダーツのバレルもグッズもたくさんの種類が発売されているので迷い始めたら正直言ってキリがないです。
予算と相談しつつ見た目重視で選んでしまった方が悩まずに済みます。
とりあえず初めはたくさん投げて下さい。そのうちに自分の好みがわかってくると思います。
それと今後、ダーツ用品をネットで買う場合は
会員登録をしてダーツメーカーのネットショップで買った方がポイント率が高いのでお得ですよ。
配送が早く送料が無料になるアマゾンプライム等とうまく使い分けて※お得にダーツ用品を購入しましょう。
※ダーツショップTiTOなどは基本的にポイントが5~10倍付くので送料を考えたとしてもお得です。
小物をちょこちょこと買う場合などはアマゾンプライムがいいと思います。