昔に比べて、ダーツボードもかなり安くなってきました。
設置が簡単になったこともあり、家にボードを置いているという人は結構居るのではないでしょうか。
家で毎日触ることができるって良いですよね~。
「毎日気軽に練習できるのに設置していない人はもったいない。」
ということで、少しでも家ダーツァーを増やすために
いくつかのボードの紹介とメリット・デメリットをあげてみたいと思います。
こんな方におすすめ
- ダーツを設置してみたいけどなんだか難しそう・めんどくさそう
- 練習する環境がほしい
- ダーツボードって高そう
- とりあえずメリットとデメリットが知りたい
それではサクッといってみましょう~♪
ダーツボード(スタンド)の種類と付属品
ダーツボードやスタンド、アクセサリを選択する必要があります。
まずは、必要なものをご紹介します。
ダーツボード(高さと距離も紹介)
まず、設置するにあたって、ボードまでの距離や高さを書いておきます。
設置の際に参考にしてください。
・ハード
床からボードの中心までの高さ:173センチ
ボードの中心からスローラインまでの斜線の長さ:293センチ
ボードの面からスローラインまでの距離:237センチ
・ソフト
床からボードの中心までの高さ:173センチ
ボードの中心からスローラインまでの斜線の長さ:299センチ
ボードの面からスローラインまでの距離:244センチ
つまり、ボードとスローラインまでの間に、直角三角形ができます。
ソフトボード
日本でのダーツの主流はまだまだソフトダーツですが、近年、ハードも注目を浴びてきています。
ダーツが刺さる際、プラスティック同士がぶつかるので音が気になる事も。
(最近は、静音性に優れた商品も出てきていますが)
・プレイングエリアは15.5インチ(約39.4センチ)
ハードボード
「麻」でできたブリッスルボードが主流。
麻のボードは耐久性に優れており、穴が空きにくく、空いても自然にふさがる性質を持っています。
スパイダー(ワイヤー)が細くてしっかりと埋め込まれているもの・麻繊維の密度が高くて、繊維同士の境界で割れていないしっかりした作りのもの程、長持ちしますが値段も高くなります。
麻でできているので、「水濡れ」注意です。
その上低価格。高級品でも1万程で手に入る(ボード単体)
・プレイングエリアは13.2インチ(約34センチ)
スタンド
スタンドにもラック型とポール型があり、ものによって組み立てが簡単で簡素なものや、
一部がダーツホルダーや小物を置くスペースとして使えるものなど選択肢があります。
三脚タイプ
カメラの三脚というより、プロジェクターのロールスクリーンの足に近いです。
当然、前後方向の力に対して安定感がないので、ゆれ防止のポールを背面と壁の間に付ける必要があります。
部屋の真ん中とかには置けないですね。
ラックタイプ
ラック型なので小物を置くスペースがついていたり、ダーツホルダーがついていたり。
ラックなので組み立てが必要な製品も多いのですが安定感があるので、壁際ではなく、部屋の中央に置くことも可能。
・ボードを壁掛けにするという選択肢も(スタンドなし)
アクセサリ
・ダーツボードホルダー
スタンドとボードの接続に必要です。
・ボードサラウンド
アウトボードしたダーツから壁を守ります。何かしらのアウトボード対策はしたほうがいいです。
・コンバージョンチップ
「ソフトダーツ×ハードボード」の組み合わせの場合に必要になります。
昔はアルミやスティール製のものしかなく、「付けると重心が変わる」といったことがありましたが
最近はカーボン製のものもあり(ソフトチップと同じ重さ)、重心を変えずに投げることができます。
ボード設置のメリットとデメリット
デメリット
- 手間がかかる
- それなりのスペースが必要
- 初期費用がかかる
- ボードによっては(音が気になる)
デメリットが多いように感じるかもしれませんが、①と④は簡単に解消できます。
②もがんばればなんとかできるかも。
①については、
一度設置してしまえばずっと使えますし、設置が簡単なタイプもあります。しかも設置後のゲーム代はかかりません。
設置するまでがんばりましょう。
④については、
最近は、ソフトボードでもかなり音が抑えられた製品も出てきていますし、そこまで高価ではないです。
ハードボードにするというのも一つの選択です。
②については、
スローラインとボードの設置場所が確保できればクリアできます。
つまり残るは予算だけ!!
メリット
- 気軽に、隙間時間を使って練習できる
- ゲーム代がかからないからダーツを続けるなら設置した方がどう考えても安い
①は
上達において、すごく大切なことだと思います。
「観たいテレビがある」、「めっちゃ雨降ってて投げに行くのが大変」
なんて時にも、「CMの間に」「外出せずに」投げることができます。
②については、
ダーツを続ける人はランニングコストを考えてください。
1回2時間、1500円を週1回で1月 6000円かかります。
1ヶ月でボードが1つ、2ヶ月でボードが2つ・・・
設置例
我が家はこの様に設置しました。
用意したものは、
①ハードボード(約1000円)
②ダーツボードホルダー(約800円)
③ワイヤーラック(約2600円)
④コンバージョンチップ(リップポイント(約1200円))
⑤100円均一のワイヤーラックのアクセサリ(300円分)
⑥(サラウンド代わりに)100均の板材やシート(400円分)
合計6300円ほどですみました。
上の写真に映っているのは、
①、②、③、④です。
正直僕も設置するまではめんどくさかったのですが、
始めたら簡単でした。
ボード自体の設置も簡単です。
完成系
設置後、超手抜きですが、板材と厚手のシート(黒いやつ)でアウトボード対策を施しました(下にPCがあるので・・・)
ちなみに、
ただ、先日悲劇が起きました・・・
いつものように投げていたら、突然ボードが千切れたのです・・
(いやぁ、歪んできてはいたけどまさか千切れて落ちるとは・・・)
・使用期間半年くらい?
・1000円のボード
これらを踏まえるとコスパはよかったのかな?と感じましたが次はちゃんとブリッスル買います!!
良い商品の紹介(個人的に気になるもの)
・静音性とソフトで投げたいなら↓
・静かな高性能タイプ↓
・オンライン対戦もできるし何よりカッコいい新型↓
グランボード3(旧型)
↓新型はこっち↓
\ レビューは旧型の物ですが設置方法などは変わっていないので参考になりますよ /グランボード3について詳しく知りたい方はコチラの記事もどうぞ(レビュー)
※グランボード3、3sは人気がありどこも入荷待ち状態です。(2020/4/24現在)
Amazonは値段が高騰しすぎ...(´;ω;`)
※ついに通信対戦アプリ(ダーツライブホーム(β版))がリリースされ、在庫切れ中のDARTSLIVE200s。。。予約受付再開しましたね。(2020/5/6追記)
5月下旬~順次発送予定みたいです。
※再々入荷の予約受付が2020/5/8 15時~スタートしました(2020/5/8追記)
やはり予約受付分には限りがあるみたいです。
一人一点、6月上旬~順次発送予定。
⇒DARTSLIVE200s予約フォーム【ダーツハイブ】
(TiToでも予約可能)
・刺さった角度もわかるし静か。そしてソフトのサイズ↓
(ボードを購入する場合は、スタンドやアクセサリも忘れずに)
まとめ
色々な商品が出ていますが、結局は自分の好みです(笑
・音が気になる人、ならない人(環境的に)
・予算の多い人、少ない人
・家でも「ゲーム」をやりたい人、投げれれば良い人
人それぞれですが、一つだけ言える事は、
「続けるならそれなりに良いものを買え」です。(半分自分に言っています(笑))
今回はここまでです。