最近はどんどんと、家庭用ボードの進化が急速に進んでいますね。
この記事が気になった方はグランボード3も候補に入っているのではないかな?と思います。
そんな人の後押しをするべく今回、
こちらの記事でも紹介している「グランボード3」を実際に購入した僕が、
「グランボード3」の家庭用ダーツボードとしておすすめな点、おすすめできない点をお伝えします。
こんな方におすすめ
- 家庭用ダーツボードの購入を考えている人
- 電子ソフトボードを買おうと考えている人
- 候補には入っているけど「グラボ3って実際どうなの?」と購入に踏み込めていない人
- 損したくない人(賢くそろえたい人)
グランボード3(グラボ3)とは。グランボードの主な仕様とスペックについて
グランボード3はグランダーツが発売したオンライン対戦可能なハイスペック電子ダーツボード(ソフトダーツ用)です。
グランボード3は、
- 通信対戦(オンライン)
- CPU戦(難易度設定あり)
- ゼロワン(01)
- クリケット
- 練習用ゲーム
- パーティーゲーム
と各種ゲームが搭載された高性能家庭用ダーツボードです。
グランボード3の特徴
- グランボード専用のアプリにより日々のデータを管理可能(グランクラウド)。さらにスタッツを元にレーティングの算出、フレンド機能も搭載
- 同様の家庭用電子ダーツボードと比較してダントツに豊富なゲーム数を収録
- ワールドオンライン対戦「GRAN ONLINE」可能
- 各種アワード等と連動して変化するLED搭載
- LED専用マットあり
- MicroUSBにより給電が可能(LED連動はUSB給電時のみ)
- 単三電池2本で3~6ヵ月も稼働可能(つまり持ち運びが簡単)
- アプリで感度調整もできるアウターセンサー搭載
- Bluetooth4.0使用の自動ペアリング(接続)
- 別売りパーツでメンテナンス可能
- 専用スタンドも発売されている
- 筐体には頑丈なABS素材を採用
- 高い静音性
- CPU戦(ANIMAL BATTLE)搭載(レベル1~9)
- 専用ダーツボードホルダー(ブラケット)あり※
- 専用ブラケット付きの専用ポールスタンドが発売されている
特筆すべきはその高い静音性と豊富なゲーム数にあります。それでいて、世界通信対戦が可能です。
「まず音が一番気になる!」という方はコチラのレビュー記事も参考になるかと思います。(動画付き)
グランボード3は「静音」にこだわったつくりになっており、各セグメント1つ1つの裏に吸音材が、
そして裏蓋に700箇所以上ものパンチング(穴あけ)加工がしてあり音をうまく逃がし、「静音性」を実現しています。
(非公式情報ではありますが、ゼロボードのセグメントと互換性があるみたいなのでやりようによっては更なる「静音化」が図れるかも?)
注意ポイント
※グランボード専用ブラケットのネジと通常のブラケットのネジは互換性がありません。
そのまま使うこともできなくはありませんが公式でもアナウンスされている通り、
「ネジの長さが適切でないと、ネジが筐体を貫通してしまい基盤を損傷してしまう恐れ」があります。
ということで、グランボードのブラケットは専用品を推奨します。
グランボード3の基本仕様・スペック
大きさ | 56.5cm×56.5cm×4cm |
重さ | 4kg |
駆動条件 | 単三電池×2本、MicroUSBによる給電 |
カラー | グリーン、ブルー |
同梱品 | 電池蓋、ブラスダーツ1セット、給電ケーブル(USB×MicroUSB)、説明書 |
取り付けできる環境 |
ポールスタンド・置き型スタンドなど各種スタンド(基本的に専用スタンド以外にも取り付け可能(自己責任)とのこと) 山善などのパーテーション(60cm以上)にもつけられる(フック型の専用ブラケットあり) |
専用品有無 | あり。(専用ブラケット、専用ポールスタンド、フック型専用ブラケット) |
備考 | 基本的にブラケットを使用すればほかのスタンドにも取り付け可能。ダーツなどの収納性を求めるならスタンド型がおすすめ。省スペースを優先するならばポール型。※専用品を使わない場合はブラケットに使用するネジに注意 |
2019/07/27現在.グランボード3は人気商品のため売り切れ状態のダーツショップが多いです。現状、在庫があれば買ってしまった方が無難な気がします...
グラボ3はどこで買うのが得なのか?
まず初めに、
「ダーツショップとAmazon等の大手通販のどちらで購入する方が得なのか」は気になる人も多いと思いますが、
答えは、「ダーツショップで買った方がお得」です。
ただこれが毎回当てはまるわけではなくて、
合計金額が大きい場合はダーツショップで
逆に、合計額が小さい(単品買いなど)場合は大手通販サイトで購入するのが賢いといえます。
その理由は、
- (少額だと)ダーツショップは送料が発生するからもったいない
- ダーツショップはポイント還元率がすごく良いから活用しない手はない
- アマゾンプライム等は少額でも送料無料の事が大半
- 通販サイトは(大手といえど)ポイント還元率が良くない
という特徴があるからです。
さらに、ダーツショップはポイントアップやセールを結構頻繁に行っていますし、再入荷お知らせ通知が利用できるショップもあり便利です。
会員登録も簡単なのでこの機会に済ませてしまいましょう。
大手通販サイトは個人的にAmazonのアマゾンプライムがおすすめです。
月額500円だけで(学生は250円)、プライム表示のついた商品は基本的に送料が無料になります。しかもプライム会員加入中は会員特典対象の映画やTV番組が追加料金なしで見放題です。
詳細はまた別の機会にお話ししようと思いますが、このような理由からネットショッピングをよく使う人はアマゾンプライムを利用した方がお得です。(送料だけで考えても十分元が取れちゃいますね)
- 単品でダーツの小物や消耗品、ダーツ用品以外を買うときはAmazon(楽天、ヤフーショッピング)
- 小物などでも複数買う場合や、合計で9000円以上買い物するときはダーツショップ
と使い分けるとお得に買い物ができます。
グランボード3(グラボ3)のデメリット、悪い(と言われている)ところ
グランボード3を購入するにあたりデメリットはあるのでしょうか?
ネットで口コミなどを調べてみると、
- (値段が)高い
- アウトボード対策がしずらい
- コンドルチップとの相性が良くない(刺さりが甘くなる)
- USBケーブルが抜けやすい
- 投げている最中に接続が切れる
などと言われていることが購入前の下調べで分かりました。
値段が高いという声に対して
まず、個人的には適正価格であると思います。購入した後の「ランニングコスト(練習代)」を考えればこんな声は出てこないでしょうね。
(これでただのソフトボードとかだったら話しは別ですが)
アウトボード対策が取りづらいという声に対して
アウトボード範囲は約9センチ(刺さるOUT部分は約4センチ)もあります。
ダブルアウトを積極的に狙う頃って、だいたい大きなズレも起こさない頃でしょうしそもそもそこまで神経質になる必要がないのかなと思います。
コンドルチップとの相性がよくないという声に対して
僕も気になってコンドルチップで投げてみましたが気になるほど頻繁に弾かれるということはありませんでした。
ただ、ソフトボードは※スパイダーなどでどうしても弾かれることがあるので、全く弾かれないわけではありませんので頭に入れておきましょう。
※ナンバーを区切っている枠の事。ハードボードだとワイヤーで作られている。
USBケーブルが抜けやすいという声に対して
僕は常に挿しっぱなしですがまだ一回も抜けていません。そもそも設計自体、差込口がボードの下側にあるので、
「頻繁に抜けてしまう場合はメーカーに問い合わせてみた方がいいレベル」なのではないかな?と思います。(なかには初期不良もあるでしょうから)
「差込口が下にあるから頻繁に抜けちゃうけど我慢してね。よろしくね。」なんていうメーカーさんはまずいないでしょう(笑)
投げている最中に接続が切れるという声に対して
これは、僕はまだ一回も経験していません。色々口コミなどを調べてみた結果どうやら、
プレイ中に他のアプリを開いたり着信が来てしまったり、バージョンアップされる前のアプリで起きていたようです。
未検証ですが、通信対戦の場合はネットが遅すぎても切れちゃうでしょうね。
まぁでも集中して長時間プレイしたい場合は、前に使っていたスマホやタブレットなどを専用機として用意した方が集中できるでしょう。
デメリットっぽい口コミはそんなに気にしなくても大丈夫そう
調べたら出てくる悪い点についてそれぞれ考えてみましたが、個人的には、
「そこまで神経質になる必要はない」との考えに至りました。
実際それで僕も購入して、毎日楽しく練習ができています。
ただ、設置スペースだけは確保しておいてくださいね(笑)
グランボード3(グラボ3)のメリット、良い(と言われている)ところ
今度は逆に良い(買ってよかった)と言われている点です。
- 通信対戦ができる
- ゲームが豊富
- 操作が簡単
- LEDがきれい
- 設置(取り付け)が簡単
良い評価が多いという点は購入に踏み込める大きなポイントですよね。
細かな内容にもよりますが、
「操作が簡単でゲームの種類が多くて通信対戦ができる」
という特徴(評価)がすごく魅力的です。
通信対戦ができるという点
過程で手軽に全世界のユーザーと通信対戦ができるというのはとても大きな魅力だと思います。
公式でもこのように言っています。
GRANBOARDは世界初のスマホ連動家庭用電子ダーツボードとして登場し、累計7万台、アプリダウンロード数15万、デイリーオンライン対戦数1万ゲームを突破する世界中のユーザーに愛されるダーツボードです!GRANBOARD3が22,900円、エントリーモデルのdashが7,900円(税別)と選べる2タイプです😊 pic.twitter.com/z7NOXh68fj
— GRANDARTS公式 (@GRANDARTS_PR) November 22, 2018
ちなみにカメラはON/OFFが可能だそうです。
対戦はしたいけど見られたくない。という人にはうれしい配慮ですよね。
ゲームが豊富
個人的には、ゼロワン系とクリケットが全部プレイできるだけでもうれしいのですが、
グランボード3はそれだけではありません。
「TargetBULL」、「TargetHAT」、「TargetT20」などの規定ROUND数以内に一定回数以上ターゲットに入れる練習ゲームや
友達を自宅に招いてダーツ沼に引きずり込むのに最適なパーティーゲーム、
アニマルバトルなるCPU戦など、
多すぎるくらいのゲームが初めから入っています。
しかも、
イン/アウト設定やセパレートブル、ラウンド数設定やオートハンデ機能などなど、
細かいところまで設定ができてかなり嬉しいです。
操作が簡単
グランボード3は操作が簡単です。
- 本体と端末の接続はBluetoothでしかも自動でつながります。
- ゲームセレクト画面にゲームの説明が表示されます。
- プレイヤーチェンジはチェンジボタンを押すだけです。
- オートチェンジ設定もあります。(5秒固定)
- ボードの感度設定もできるので「誤反応」や「反応しない」といったことを最大限減らせます。
端末をポチポチするだけで好きなゲームが楽しめます。
LEDがきれい
人によってはこの機能はいらないのかな。と思います。
僕も「別に光らなくていいかな」と思っていましたが、思った以上に綺麗でアワードと連動して光るので投げていて気持ちがいいです。
LEDはUSBで給電していないと光らないので注意が必要です。
設置(取り付け)が簡単
取り付けはすごく簡単です。
ほかのダーツボードから載せ替える人は、グランボード3にブラケットを取り付ければすぐにでも載せ替えが可能ですし、
ダーツボードスタンド含めて初めて設置する人でも、グランポールという専用スタンドが発売されています。
専用スタンドでなくてもダーツスタンドは設置が簡単なものが多いですが、
コストを抑えるためにパーテーションなどを使う人はちょこっとだけ手間がかかります。
※専用のダーツボードブラケットを使わない場合はネジの長さに気をつけましょう。
-
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(↑僕も初めはコストを抑えるためにパーテーションで代用しました↑)
グランポールとグランボード3の組み合わせの設置手順はコチラで紹介しています。
家庭用ボード‐グラボ3はこんな人におすすめしたい
上記からグランボード3は次のような人にオススメだといえます。
(というか実際高性能すぎるので、「電子ソフトダーツボード」を探している大体の人におすすめできちゃいそうですケドね)
- 記録を残しつつ練習を積みたい人
- もくもくと練習を積みたい人
- 基礎練習ばかりでは飽きてしまうという人
- 演出がないと味気なく感じてしまう人
- いつでも本格的にダーツをプレイしたい人
- 気軽に友達を誘って対戦したい人
- 周りにダーツ友達がいないけど対戦をしたい人
当てはまりそうな人をばーっと書きましたが、
大体の人が当てはまるじゃんコレ(笑)と思っちゃいました。
グランボード3総評(まとめ)
グランダーツ3は、
- 音に配慮された設計
- オンライン対戦・CPU戦ができる
- ゲームの種類が豊富
- メンテナンスが可能
と、かなりの魅力が詰まっています。
とはいえ、家庭用ダーツボードはグランボード3だけではないので
各々の予算に合ったものを購入してください。
それでは、家投げの環境を整えて良きダーツライフをエンジョイしましょう。
ダーツライブ200sなど他のボードもいつか詳細レビューをしてみたいと思っています。