どうもチンチラ君です。
先日、気になっていたジェダイトとディケイド1.5を購入したチンチラ君です。これで現在僕が持っているバレルは5Setになりました。
今回はそれらを投げ比べてみたので感想を徒然なるままにぃ~~、、、、(述べていきたいと思います)
初心者におすすめのバレル
さきに言っておくと今回投げた中に
入門用にこれはありだな。というものがありました。
その名も「ディケイド1.5」
エスダーツさんの15周年を記念してエスフォーさんとコラボ製作された限定発売モデルです。
その理由は後に述べていますので、よかったらご覧下さいね。
バレル紹介
~紹介するバレル~
- [ターゲット] ジェダイト 鈴木未来モデル
- [エスダーツ×エスフォー] ディケイド1.5 エスダーツの15周年記念モデル(エスフォーさんとコラボ)
- [ターゲット] カレラC8
- [ジョーカードライバー] エクストリーム シューティングスター 平内和之モデル
- ガチャガチャで出てきたよくわからんやつ(ブラスダーツ)
[ターゲット] ジェダイト 鈴木未来モデル
・スペック
材質:タングステン95%
全長:48.0mm
最大径:6.8mm
単体重量:20.0g
形状:トルピード
カット:リングカット、ダブルリングカット、縦カット
単体の重心:センター
・感想
ジェダイトは重いので安定感があるし素直に飛んでいく。センター重心(セッティング時の重心はやや後ろにずれる)で、綺麗なラインを描いて飛んでいく。ヒューんどすっって感じ。
前方の5本の細いリングカットと真ん中の幅広リングカットが手触りだけでもグリップ位置を教えてくれるし、ギア状カットとの境目でもグリップ位置が把握できる。ギア状カットは段違いになっているので一つ一つの接触面が大きくしっかりとしたグリップ感が得られる。それでいて指離れが良い。
ベリーナイス!
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「ジェダイト80(スペック違い)」と間違わないように注意!
見た目もカッコかわいいし、飛ばし方がしっかり身についているのであれば、「ジェダイト」は、是非おすすめしたいバレルのひとつ。
重さでごまかしはきかないけど、形状・カット共に十分考えられたものだろうし、何より実践で結果を出しているバレルなだけにしっかり答えてくれる。
[エスダーツ×エスフォー] ディケイド1.5 エスダーツの15周年記念モデル(エスフォーさんとコラボ)
・スペック
材質:タングステン90%
全長:40.5mm
最大径:7.5mm
単体重量:17.0g
形状:トルピード?(ひし形形状)
カット:シャークカット、ウィングカット、縦カット
単体の重心:センター
・感想
ディケイド1.5はひし形が特徴的なトルピードバレル。バレルは長すぎず短すぎず邪魔にならないちょうどよいサイズ感。
更に最大径7.5mm、重量17gと、太すぎず重すぎず。
カットは中央にシャークカットが入っていてかなり引っかかるが抜けも良い。消耗は早いかもしれない。
ただ、形状がいいのでカットがへたった後でもそこまで気になることはないかもしれない。後方までしっかりウィングカットが入っているから、グリップ位置を選べる。
控えめなひし形形状のせいなのか?なかなか持ちやすい。シャークカット後ろのくぼみのおかげで、ペンシル持ちなど包み込むグリップにも対応できるし、しっかり押し出せる。 トルピードだけどそこまで太くないので色々なグリップを試しながら練習できるバレルだと思う。値段もかなりリーズナブル。
コスパがいいので迷ったらこのバレルをお勧めしたい。
いろいろな投げ方を試せるし、軽いので練習になる。
[ターゲット] カレラC8
・スペック
材質:タングステン95%
全長:50.1mm
最大径:6.3mm
単体重量:16.5g
形状:ストレート
カット:リングカット、ピクセルカット
単体の重心:センター
・感想
センター重心でピクセルカット。
ピクセルカットは凹状のカットで、全面的に入っているため「かかる」より「吸い付く」ような感じ。
カットの消耗は早い。ただツルツルにはなり得ないのである程度のグリップ感は維持できる。重心位置後方に刻印のあるカットのないリングの部分があるのでブラインドでもグリップ位置がわかりやすい。軽くて長くて細いバレルなのでしっかりとラインに乗せて飛ばさなければ綺麗に飛ばない。綺麗に飛ばす練習には向いているが、グリップの感じからして、少しのリリースミス程度であればそこまでの影響を受けないのでリリースの矯正もしたいのであれば他のバレルのほうがいいかも?
ロングストレートバレル愛好者からすると良い特性であり、メインで使用することも十分考えられるバレル。(結構前に出たやつだけどね)
[ジョーカードライバー] エクストリーム シューティングスター 平内和之モデル
・スペック
材質:タングステン95%
全長:47.0mm
最大径:6.5mm
単体重量:18.0g
形状:ストレート
カット:リングカット、ダブルリングカット、シャークカット、縦カット
単体の重心:センター
・感想
エクストリーム シューティングスター は軽くて細くて長いバレル。
前方には飾りの縦カットとドットカット?が入っていて、指を置いた時に目安になる。センター部分にはカットが入っておらず、
真ん中から後ろにかけてリングカットが何段も入っている。シングル・ダブル、両リングカットのあわせ技によって安定感とスムーズな指離れが得られている。おそらく、使い込んだとしても著しく効果が消えることはない。そんな配置になっている。またこのリングカット部は一部がくぼんでいる(重心のすこし後方)のでグリップ位置に迷わない。またカットが控えめでバレルの長さも十分にあるので色々なグリップに対応できる。
軽いバレルに抵抗がないのであれば、綺麗に飛ばすのが難しいバレルの一つなのでこのバレルを選んで練習をするのもありだと思う。
ちなみに押し投げをすることにより楽に直線に近い形でボードまで飛ばすことが可能。
ガチャガチャで出てきたよくわからんやつ(ブラスダーツ)
・スペック
材質:ブラス(真鍮)
全長:47.5mm(実測値)
最大径7.8mm(実測値)
単体重量:14.0g(実測値)
形状:トルピード
カット:リングカット、ウィングカット
単体の重心:センター
・感想
ブラスダーツはタングステンに比べて軽いので太くなる傾向にある。同じ太さだとブラスの方が軽い。
軽いバレルを綺麗に飛ばすには綺麗なリリースと無駄な力みの排除が必要だが、練習用の軽いバレルをあえてブラスにするくらいなら初めからタングステンを買った方がいい。と、個人的に思う。
現にディケイドをはじめゼウスシリーズ(ゼウスはディケイドよりすこし高い)などリーズナブルで品質の良いバレルがいくつも出ている。
まとめ
以上、それぞれを投げた感想を書き綴りました。
古いバレルもあるし、なにかテーマをもって投げ比べたわけではないので
今回の感想が参考になるかわかりませんが、
もし、入門用にダーツを買おうとお考えでしたら下の5ポイントを意識して選んでみてはいかがでしょうか?
-
重いより軽い(安定しにくい)
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太いより細い(力を与えにくい)
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短いより長い(軌道を意識しないと綺麗に飛ばせない)
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形状加工されたもの(トルピードとか、砲弾タイプ)よりストレート(様々なグリップを試せる)
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センター重心(基本)
選び方は人それぞれですが、投げ方をしっかりと覚えるためにも
はじめは、飛ばしにくくて練習になるバレルを選ぶことで後々の上達に響いてくるでしょう。
上のポイントを押さえてダーツを選ぶか、選ぶのがめんどくさい人はディケイド1.5にするとよいでしょう。
それでは今日はこのへんで。