どうも、チンチラ(@yuu_hos)です♪
今回の対象レーティングは「全て」ですが、初めて間もない方や、練習の仕方で悩んでいると言った人達に、読んでもらいたい内容です。
こんな方におすすめ
- ダーツがうまくなりたい人
- やるからには上級者レベルになりたい人
- だらだらとただ投げ続けている人
どんなスポーツでも、ただ闇雲に練習を積み重ねただけでは、伸び代に限界がきます。
高いレベルを目指していくにはそれなりの知識とトライ&エラーを繰り返していく必要があるからです。
ゼロからやり直す僕がどのように練習を繰り返していくのか、そのプロセスを記録にすれば、もしかしたら誰かの役に立つかも?と思ったのでこの記事を書くことにしました。
「2018年11月~2019年1月の取り組みとその結果」の記事です。
(経過の記録、考えの整理の意味も含めているので、読みづらい点があるかもしれませんがご承知おきください)
ダーツでも練習の質は大事
ダーツが初めての人や、まだまだこれから、という人達は「どうしたらいいのか」が判らず「とりあえず教えられたフォーム」「誰かの真似をしたフォーム」で投げ続けてしまいがちです。
更に周りからよく言われる事は「とにかく投げ込め」
確かに全くその通りなのですが、
基本(基本と言うか考え方というか、、)を知らないまま投げ続けてしまうと変な癖がついて後々苦労するかも知れませんし、上達したいのに遠回りしてしまう可能性もあります。
ダーツにおいてもPDCAは大事だと感じます。
ダーツの上達速度に体型は関係ない
体型はあまり関係ありませんが(身長は影響してくるでしょうけど)、僕の利き目などの情報を載せておきたいと思います。
チンチラについて
身長:172センチ
4スタンス上の分類:b2タイプ
利き手:左
効き目:右
AAフライト(ライブレーティング13)当時の体の使い方
バレル:アストラダーツ ジョニー4.5(トルピード形状 前重心)
シャフト:Lスタイル ラロカーボンシャフト 260
フライト:Lフライト(シェイプ)
スタンス:クローズドスタンス
テイクバック:なし
セットアップ:あり
リズム or ソリッド:ややソリッド
ソリッドプレイヤー...1投1投しっかり狙って(一旦止まって狙いをつけて)最後まで丁寧に投げる人。
(村松治樹プロ、藍園英樹プロなど)
リズムプレイヤー...リズム良く体を使って投げる人
(星野光正プロ、鈴木未来プロ、阿部悠太郎プロなど)
アクセサリ:フライトリング使用、Oリング使用

違うセッティングの写真しか持っていませんでした( ^ω^)・・・
当時の体の使い方:
スタートラインへはグリップした腕をボードに伸ばしながら向けて入り、目線の高さでセットアップ。セットアップ=エイミングといった感じ。
目標に腕を跳ね上げつつ、リリースの際の手首の動きが強く早かったです。
肩の可動域が広く、真っ直ぐなクローズドスタンスでした(今は当時より可動域が狭くなっています)
昔はテイクバックなかったし、バレルもずっとジョニー4.5使ってたんだよなぁ…
懐かし pic.twitter.com/twdKaAHuO1— チンチラ君@ダーツ (@yuu_hos) 2018年9月5日
セットアップ・・・構える動作、構え
エイミング・・・狙いをつけること
練習を始める前に
練習を始めるにあたり、下地はあれど「前のスローを追いかけない」事に気をつけました。
理由は
「身体つきや可動域は変化する」から。ですが、
バレルはジョニー4.5を用意してみました。
「もしかしたら今も、形状・重心が自分にとって投げ易いものかもしれない」「愛着がある」との思いからです。
目標
当面の目標は、「無理のない、無理なく飛ばせるフォーム」を見つけて形にする。でした。
無理のない・・・体がスムーズに動き、リラックスした状態
無理なく・・・「飛げるための」無駄な力を使わない
取り組んだこと
- フォーム決め
- 投げ込み&素振り
スタンス
まずスタンスを決めるために、
とりあえずダーツを握ってスローラインに立つところから始めました。
オープンスタンス・スタンダードスタンス・クローズドスタンス全部を試し、
セットアップからフォロースルーまで素振りをしてみて、「体にきついところがないか・違和感がないか」の確認です。
・オープンスタンスだと、
(利き目と利き手が逆のため)腕を内側に振ってしまうので却下となりました。
・スタンダードスタンスは、
「悪くないけど、足の開きが毎回変わりそうでなんか嫌だ」という考えが浮かんだので。
⇨ボードに対する①体の軸の位置、②肩と肩を結んだライン、③肩・肘・手首を結んだ線の位置(角度)を再現するために、
スローラインとボードの投げたいところを見ながらラインに入るという対処を取りました。(まぁこれは、どのスタンスでも同じですね、、、)
・クローズドスタンスは、
足とスローラインを平行にするという目印があってわかりやすいし別に違和感もなし。
ただ肩の可動域(横への開き具合)が狭くなっていて、
昔の谷地太郎さんみたいに腕と体を真っ直ぐに出来なくなっていたので、その分(腕が楽な位置まで)体を捻ることにしました。
ここで体を捻る量を考えたのですが、
「スローラインと足(足刀部分)を平行にして立ち、投げたいところの正面(腕が真っ直ぐに振れる位置)まで体を捻れば」(同じターゲットの場合)毎回同じになるな。って事で直ぐに解決。
感覚的にも、スタンダードスタンスよりこちらの方が分かり易かったため、
クローズドスタンスに決定しました。
※肩の可動域が減った原因は、仕事や日常生活で腕を前に出して力を入れるような動作を繰り返したり、スマホを長時間使う習慣による「巻き肩」と呼ばれるものだそうです。
これは整体でほぐしてもらえるのですが…
めっちゃくちゃ痛いです。個人差はあるでしょうけど、他の部位は痛気持ちいいくらいなのにこれをほぐす時だけめちゃくちゃ痛いです。
これでスタンス(仮)が決まりました。
グリップ
さっきのスタンスを取ってスローしてみます。
違和感がなければ採用で、
自然に構えた時、僕は3フィンガーになります。
親指の側面寄りの面と人差し指の第2関節でグリップし、グリップ中のダーツに安定感を出すために中指をチップに添えた形です。
まぁ、チップを押しちゃったりする症状が出てきたらまた考えます。
グリップする指の面は、パワーラインとダーツのラインが合うように持ってみたら自然としっくりきたのでそうしました。
B2タイプのパワーライン...人差し指付け根付近と、掌底の生命線がある辺りを結ぶラインと言われている。
手首の反り具合は特に気にしません。
自然に(無意識に)反らせます。
これでグリップ(仮)が決まりました。
スロー
スローですが、
まず
目標に腕を伸ばすイメージを持って投げる事を心がけました。
フォロースルーは意識せず自然に行うとして、
セットアップは、目標と目線とダーツが一直線上に来るように高さを合わせます。
リズム感を良くするためにユーミングを取り入れましたが、
腕が動く時間と距離を減らしたいのと、ユーミングはあくまで筋肉の緊張を防ぐために行うものと考えているので、
前方へのユーミングはかなり短くなりました。
テイクバックの距離は、
投げ込んでいるうちに「チップが目線の高さになるところまで」で落ち着きました。
落ち着くまでは、距離はあまり意識しないほうがいいです。
引けば引くほど飛ばし易くなるわけではないですし、引きすぎると肘が持ち上がってしまうので注意が必要です。
今まで決めた(仮)を繋げていきます。
一連の動作の中で、体の無理や緊張がなければ本採用です。
ここで例えば「手首がスムーズに動かない」場合、手首を反らせすぎていたり、
体に対して腕(胸)を開きすぎていて筋が張っていたりします。
そのまま投げ続けると炎症を起こしたり、ダーツが手から離れなくなったり、悩み始めてイップスになる事もあるので気を付けて下さい。
フォームが完成
今回は問題無かったので、以上が僕のフォームとなりました。
投げ込みを続けて、フォームの定着+バレルに慣れるために
ひたすらブル練習を行いました。
取り組んだ結果
無理のない無駄なく(と思っている)飛ばせるフォームとそれに対応したグリップは見つけることができたつもりでした。。。
スロー動画を見返してみるとわかるのですが、
グルーピングの安定感がいまいちです。
これは①フォームが定着しきっていなくて(ちょこちょこ練習さぼってました、、 🙄 )、
腕の振りの強さ、リリースポイントがズレるためだと思います。
それと、②腕の振りが早すぎる。③手首に力が入りすぎている点も
改善していかないといけないかな。と
次なる課題が見えてきました。
12/27 練習。
結構リラックスしているつもりなんだけど、投げてる感が抜けないゾ😇
手首は自然とこうなってるから変にいじらないほうがいいかなぁ…せっかく定着してきているわけだし。
お面は、、前回のよりはマシだと思う。 pic.twitter.com/sAAX5IhGbk— チンチラ君@ダーツ (@yuu_hos) 2018年12月27日
2月以降の目標
- 毎日最低でも10スローは行う(練習の継続)
- 手首を起こして使いすぎない(手首のリラックス+コッキングにつながる)
- (手首をやわらかく使うことで)腕をリラックスさせ、のびのびと使う
- 腕の振りを一定にするためにフォローで腕を伸ばす位置を決める
上の4項目を意識して練習を継続していきます。
それではまた次回。