って思っている方。
この記事ではおすすめのダーツスタンドをご紹介します。
こんな方におすすめです
- ダーツボードスタンドが欲しいけどどんなものがあるの?
- 自分に合ったスタンドはどれ?分からない。
- うちの家、あまり広くないけど置けるのかな?
- なるべくお得に買いたい...。
実際にハードボードやソフトボードで「家練習しているプレイヤーの目線」で選んでいます。
早くおすすめが知りたいって方は目次からおすすめに飛んじゃってください。
ダーツスタンドの種類と特徴
項目 | ラック | ポール | 三脚 | パーテーション |
・値段 | △~○(一部◎機種あり) | ◎ | ||
・安定性 | ◎ | ◎ | △~〇 | 〇 |
・価格帯(円) | 10000~30000 | 15000 | 5~13000 | 14000 |
・大きさ(必要設置スペース) | 大 | 小 | 中~大 | 大(横方向) |
置きっぱなしにできて収納力もあるラックタイプが無難でおすすめではありますが、使うダーツボードや投げ込む頻度によって候補が変わってきます。
ラックタイプ
どのタイプよりも設置スペースが必要になりますが、安定感と収納力、価格のバランスがいいです。
背が低いかたは、ラックがある分、もしかしたらストレスに感じてしまうかも。
(上から見ると)□ではなく△になっていて部屋の角のデッドスペースを有効活用できるように工夫されている製品や、支柱を天井に突っ張る仕様になっていて安定感が増している製品もありますが、
品薄もしくは品切れになっていることも多いです。
ポールタイプ
ポールを突っ張るだけなのでスペースを取りません。しかも結構しっかりしています。
言い方を変えると、
床と天井に力が加わるので、設置したい箇所の天井が弱いと設置ができません。
ダーツライブポールスタンドやグランポールが有名ですね。
三脚タイプ
脚を広げて微調整するだけで投げ始めることができるという点が魅力ですが、脚を広げるスペースは必要です。
全体的にやや安定感に欠けています。
三脚タイプの中では個人的に、レイダーツが出している「オールラウンドダーツスタンド」が一番いいかなと思います。
パーテーションタイプ
ポールスタンドが1本なのに対し、こちらは左右2か所で突っ張ります。
ポールタイプ同様に天井が弱いと取り付けができませんがポールスタンドより収納力のある製品が多いです。
ブリッツァーからDIYできる「ダーツボードウォール」という製品も出ていますが22年10月現在購入できるところがありません。
ちなみに、ダーツメーカーのものではなくても、市販品の突っ張りパーテーションを購入してスタンド代わりにすることもできます。
私の初代ダーツスタンドは約4000円で購入したパーテーションでした。
その他のタイプ
そのほか、ベルトタイプのダーツスタンド?も発売されていたりします。
ボードの固定力にはやや欠けますが、省スペースで設置できる点は魅力ですね。
購入前に確認したい事(注意点)
スタンドを購入する際に意識すべき点は以下の4つです。
- 使うダーツボードとの相性(取付)
- スマホやタブレット置きなどの付属品
- 自分の利用スタイルにあっているか
- 組み立てで必要なもの(工具など)
では、順番に説明していきます。
使うダーツボードとの相性(取付において)
ボードをすでに持っているにしろ同時に購入するにしろ、
- ダーツボードホルダーを使う
- 使わないでそのままひっかける
のどちらかになると思います。
たいていの場合商品ページを見ると適合機種が書いてあるのでそれを見たうえで、
「ダーツボードホルダーが付属しているのか別売りなのか、不要なのかそれとも、すでにもっているのか」を必ず確認しましょう。
スタンドとボードのセット商品であればほぼ間違いはないですが、たまに、スタンドを買えばそのままボードを取り付けられると思い込んでスタンドだけ買ってしまう方もいるので要注意です。
(せっかく届いたのにその日に投げれない( ノД`)シクシク… なんてことになりかねませんよ)
また、
ボード取付用のねじが付属している場合やボードホルダーを転用しようと思っている(例えば、スタンドと一緒に電子ダーツボードを買って、いままでほかのダーツボードに取り付けていたボードホルダーを付け替えて使おうと思っている)場合でも「ねじ長さが大丈夫か(長すぎないか)」は見落としがちなので気を付けてくださいね。(ネジが貫通しちゃいますw)
スマホ・タブレット置きなどの付属品の有無
付属品はダーツボードホルダーだけではありません。
例えばダーツライブポールやグランポールにはスマホ(タブレット)ホルダーが標準で付いています。
ラックタイプであればスペースはありますが、しっかり固定したいという場合は100均などでスマホホルダーを買う必要があるので、
「スマートで快適な家投げ環境を整えたい」というのであればチェックは必須です。
また、モニタースタンドのほかに「ダーツスタンド」があると結構便利です。
※標準でダーツ置きが用意されている商品もあるのでそこらへんは被ってしまわないように。
自分の利用スタイルにあっているか
先ほども紹介した通りダーツスタンドにはいろんなタイプ、さまざまな商品があり、それぞれ特徴があります。
例えば、
- ラックタイプを置くスペース自体はあるけど狭くなるから簡単に設置と片付けができる三脚スタンドにしようかな。
- 使うボードはダーツライブHOMEだし、しっかり設置ができて省スペースなダーツライブポールにしよう。
といった具合に、自分にあった選択ができると長く快適なダーツライフが送れるでしょう。
組み立てで必要なもの(工具など)
基本的に工具は最低限必要なものが入っていたりするのですが(薄っぺらいスパナなど)、
商品によっては電動ドライバーやキリのような穴をあけるものがないと大変だったりします。
(ブリッツァーのスタンドとか)
口コミにも目を通すといいと思います。
おすすめのダーツスタンドはこれ!!(タイプ別)
各タイプごとにおすすめ商品を紹介します。
ラックタイプのおすすめ
ラックタイプはブリッツァーかディークラフトかダイナスティー
BLITZER(ブリッツァー) ダーツスタンド BSD21-BK
バックボードに穴が開いていないのとラックの組み立てが必要ですがトータルで考えるとBSD21がいいかもしれません。
化粧加工されたバックボードに穴をあけないといけないのでキリや電動ドライバーがあったほうがいいです。
組み立てなどの作業が苦手な人は結構大変だと思います。
BLITZER(ブリッツァー) コーナーダーツスタンド BSD31
D.craft ダーツスタンド アルテミス
ディークラフトのアルテミスは脚をたたむと薄さ11センチになるのでスキマにしまえるという点が魅力ポイントです。
また、広めのバックボードにははじめから各種ダーツボードに対応したねじ穴が空けてあります。
ただ、脚をたたむ作業は「ワンタッチ」というわけではないのでご注意を。
移動させるときはダーツボードを外してから動かさないと危ないです。
ポールタイプのおすすめ
ダーツライブHOMEやゼロボードを使うならダーツライブポールスタンド
グランボード系ならグランポールでいいかなと思います。
ダーツライブポールスタンド
ダーツライブポールスタンド
- 付属のホルダーはタブレット対応サイズ
- 付属のホルダーにダーツも刺せる
- 付属品にブラケットはなし(HOMEやゼロボードはひっかけるねじ配置が一緒(ブラケット不要))
グランポール
グランポール
- 付属のシールを張り付けてそれに合わせるだけなので高さ合わせがすこし楽
- 付属のホルダーはスマホホルダー
ちなみに私は「グランボード3」と「グランポール」を使っています。
三脚タイプのおすすめ
三脚タイプは実質2択かもしれません。
ダーツスタンド【レイ】オールラウンドダーツスタンド
ポイント
- 三脚が上部から広がるのでその分、安定感がある
- 広げたら高さが173センチになるので微調整だけで済んで簡単
設置と片付けが楽で便利ですよね。
TRiNiDAD(トリニダード) マルチダーツスタンド
これが発売されたときは「おおっ」と感動した記憶が...。
このスタンドは後ろの揺れ防止ポールで安定性を保つ仕様です。
揺れ防止ポールを使わなかったり、ダーツを引き抜く時などは当然揺れるのでご注意を。
また、揺れ防止ポールから壁に振動が伝わりますが、厚手のタオルなどを間に挟めばある程度軽減することができます。
3本脚のうち1本を前に出す形が一番安定するので、
3脚を生かして部屋の角に置こうと思っている場合はレイのオールラウンドダーツスタンドのほうがいいと思います。
ダーツスタンド 自立式 ダーツホルダー付属 DARTSLIVE-ZERO BOARD兼用
ゼロボードを使う&少しでも安くしたいというのであれば買うのもアリかもしれませんが、それ以外のボードで使う場合は、私だったら買わないかもしれないです。特段安いわけでもないですし。
ダーツスタンドはDIYするという選択も可能
高さや防音、ボード裏面の隙間など気にしないといけないことは多いですが、
市販の突っ張りパーテーションをスタンド代わりにすることも可能です。(プチDIY)
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おすすめダーツスタンドのまとめ
ダーツスタンドはいろいろな製品がありますが、
- 使うダーツボード
- 移動が必要か置きっぱなしにするのか
など、自分の希望を整理してみると最適なスタンドを選ぶことができると思います。
素敵な家投げ環境を作って、一緒にダーツを楽しみましょう!!